地域ケアネットワーク ゆいまぁる
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はちまんブログ

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ゆいまぁるはちまんスタッフのつぶやきです。

2024/02/23 個性のハーモニー♪

 

 年が明けたかと思ったら、あっという間に節分、立春となり梅の香る季節となりました。

コロナも目立たなくなり、利用者のみなさんはお元気でお変わりなく新しいお仲間も加わり、毎日とても

賑やかです。

またまた今回も、利用者さんのほんの一部をご紹介致しましょう!!!

 

Tさん・・・来所後すぐに洗濯物たたみ、午後は配膳のお盆を拭いて洗濯物を干す。

     これが過ごし方のルーティン。いつもありがとう♡

 

Kさん・・・ゆいまぁるは、お風呂とシーツ交換をしてくれるところ......らしい。

 

Yさん・・・ゆいまぁるさんは優しい人ばかりでありがたいと、度々お花を持参して下さる。

     知識が豊富で話題が拡がります(^-^)

 

Sさん・・・おん年99歳! お一人暮らし! バナナとミカンとプリンがお好みです。

 

Yさん・・・楽しみは「ショッピング」。ゆいまぁるは、お洒落をして行くところ!

 

Yさん・・・カルタやトランプがお気に入り。「楽しいなぁ~、来てよかったなぁ~」とニコニコ。

 

Yさん・・・朝のご挨拶は「まだ生きてました!」。みなさんの様子をやさしく見つめる、はちまんの

     やさしいお父さん。

 

Mさん・・・歩いて来所、歩いて帰宅。みなさんのやりとりを静かにごらんになり、そのやりとりに時々

     うけて笑われてます(´▽`)

 

Uさん・・・ご家族の話しに笑顔が拡がる、やさしいおお母さん。

 

Iさん・・・毎回、難しい脳トレに挑戦! ご苦労様です。

 

Oさん・・・来所されると、待ってました!とばかりにトーク炸裂‼ 存分に話し切ってお帰りです。

 

Sさん・・・ゆいまぁるは、お風呂に入るところ。。。らしい。

 

Kさん・・・笑顔がチャーミング♡  冗談を言っては、また笑顔♡♡

 

Tさん・・・草むしりと歌が大好き。 漢字も百人一首もお得意です。

 

Wさん・・・最近は書道教室の計画を立案中!

 

Oさん・・・静かで穏やかなOさん。 しかし、トランプが始まると勝負師に変身!

 

Sさん・・・いつまでも青少年。 一人暮らしを満喫中!

 

Wさん・・・どうやら、ゆいまぁる弁当がハンバーグの時に遊びに来られるらしい。

 

Cさん・・・「お手伝いすることはないですか?」とお電話すると、「大丈夫です」と。

     お一人で頑張っていらっしゃいます(^-^)

 

Mさん・・・時々、来所される奥様。 笑顔がキュートで、お化粧もバッチリ!です。

 

 様々な個性のみなさんと、職員の個性も加わり、曜日ごとにステキなハーモニーが拡がっています。

これからもたくさん笑って、お喋りして、楽しく過ごして行きましょうね!!!

 

2月の担当は、田中でした。

      

 

 

2024/01/31 2024年の始まり

 

 まずは、このたびの地震により被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます

とともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

 新しいカレンダーをかけ、お正月のご馳走を用意して楽しみにしていた、そんな特別な日に、

一瞬にして多くの命が奪われてしまいました。

テレビに映った惨状に言葉が見つかりませんでした。

これが今年の幕開けでした。

今なお、この時間も沢山の方々の底知れない苦悩を思うとき、わずかではありますが募金という形での

エールと、皆様の健康を願っていきたいと思います。

 

コロナがあけて、世界は平和になると思いきや、新たな紛争はまた始まってしまいました。

世界ではSDGsが発動しているように、地球はもうかなり傷ついて、破壊され、無くなる道を歩んでいる

にもかかわらず。

人類は、どこに進もうとしているのでしょうか。

 

 

話はかわりますが、

はちまんでは昨年末、ずっと捨てずに保管していたガーゼのマスクを、利用者さんとスタッフ皆で解体し

新しい姿に変身させました。

出来上がってビックリしましたが、とても上質なフキンが出来上がりました。

物がありあまり、簡単に捨てることが出来る時代、買えない物は何もないような、そんな豊かな日本に今

私達は生きています。

けれど、資源には限りがあり、地球はもうとっくに壊れ始めているのだと言う事を、もう一度みなさんと

共有していけたらと、そう思わせた「フキン」でした。

                          

 

さて、私も日々老化しておりますが、共に暮らして2年と5ヵ月経ちました母の老化も着々と進み、今では

「座って」、「立って」、「こっちに来て」も理解できなくなりました。

昨年10月と12月に転び、寝たきりになること2回。奇跡的に復活はしましたが、脳へのダメージはやはり

大きく、家の中、トイレの場所も解らず、目が離せない日々となりました。

夜中、寝たまま紙パンツをおろしておしっこをしてしまうので、毎朝びちょぬれに。

12/9 より毎朝5時過ぎに紙パンツ以外の衣類上下の着替え、敷きカバーに掛け布団の交換。6時過ぎから

洗濯機を回す日々を続けています。

今まで本当に大変だったけれど、その大変も形を変えて行きます。

その大変も、きっと本当に大変だったからこそ、一緒に過ごした時間は私の大切な宝物になっていると

思います。多分もうすぐ、母は私の許を旅立って行くと思いますが、その時までの時間を大切に過ごせて

行けたらと思っています。

世界中で、たった一人の私の母。

穏やかに旅立って行けることを願いながら。

 

1月担当、国松でした。

 

2023/12/31 今年もありがとうございました。

 

 12月も終わりますね。

この時期になってやっと冬が来たと感じる気温になりましたね。

 

いつの間にか春と秋が短く感じるようになり、

ある学者さんは四季が”二季”になり、

5月にセミが鳴き始め、紅葉がクリスマスになると

予想されている方もいるようです。

 

はちまんでも紅葉など季節を感じに、

お出掛けを予定しておりましたが、

いつ夏が終わるのかと思うくらい気温が高い日が続き、

なかなかタイミングをつかむのが難しかったです。

 

それでも今年は新型コロナウイルス感染症が

5類に移行したことにより外出がしやすくなり、

利用者のみなさんでのお出掛けや、

天気の良い日にドライブなどをする

機会も増えるようになりました。

 

     

             

 

ボランティアの方々も来ていただきやすくなり、

レコードコンサートや人形劇、ハワイアンダンス、

音楽演奏会などおこなっていただき、

みなさんの楽しみも増えてきています。

 

来年以降もさらにはちまんを楽しんでいただけるように

みなさんと協力して作り上げていきましょう。

 

12月の担当は、中澤でした。

 

 

2023/12/12 四季

 

 11月から12月に入っても『地球沸騰化』という言葉を実感するような日があり体調管理が難しいなぁ、

と感じるとともに四季が分かりづらくなってきたなぁ、と感じる今日この頃です。

 

 日頃、ご利用者の送迎業務に係わることが多いのですが、紅葉や桜の季節は特に車で走る道には気を

使います。

ご自宅の玄関から車に乗り、はちまんに着いて室内に入るご利用者にとっては一日の中で唯一、空や自然

街並みを目にする機会かもしれないと思うからです。

もちろん、はちまんでも天気の良い日は散歩やドライブに出掛けますし、外出するイベントもあります

し、ご自宅で外に出られる方もいらっしゃいます。

ただせっかく車に乗って移動するのだから、そこで四季を感じて頂ければ嬉しいなぁ、と思っています。

 

幸い東久留米には富士山の見える道やイチョウ、桜などが見える道など沢山あります。

もちろん送迎業務なので時間の制限や通る道も限られますが、その中でも寒い時は肌寒かったり空気が

澄んで富士山がよく見えたり、春の陽射しで暖かくなってきて桜が咲き始めたりすることなどを気付いて

頂けた時には、「良かった~...時間ギリギリだけど...(^_^;)。」と心の中で思ったりしています。

ほかにも、「ここらへん昔よく来たなぁ~」とか、「わぁ~キレイな花が咲いてるねぇ」などの声が

聞こえる時があります。

 

 送迎業務は一般的には、それほど特別ではなく誰でも出来る業務と思われることが多い業務であり実際

自分の自己満足に過ぎないのかもしれませんが、車の中から外を見てもらう為の車の速度を考えたり、

でも肝心の送迎時間に影響してはいけないし、最も大切な事である命を預かる安全・安心な運転を忘れて

はいけない。

これからも安全・安心を第一に、送迎中でも楽しんで頂き自分も楽しみながら日々を過ごしていきたいと

思います。

 

12月になってしまいましたが11月のブログ担当、宮崎でした。

 

     

    ※写真は外出イベントで行ったコスモス畑です。

 

2023/10/31 覚悟を持って その日を生きる

 

 戦争、貧困、自然災害と、暗いニュースは後を絶ちません。

最近、市内で開催された防災セミナーに参加しました。 南海トラフ地震、首都圏直下型地震、富士山の

噴火、研究者は口を揃えていずれもかなりの確率で起こる、つまり今日起きたとしても想定内ということ

でした。

 

 

今年の夏は災害級と言われた暑さでしたが、猛暑の中、熊本を訪れる機会がありました。

阿蘇山の噴火や近年の地震もあり、清らかな水の溢れた豊かで美しい地ですが、災害リスクはいつも隣り

合わせのようです。

 

お子さんもお孫さんも住むその熊本に、首都圏から移住した方に会いました。

野菜作りがお好きで笑顔の素敵な奥様と、旅などしながら悠々自適に過ごすことを思い描いていました。

しかし、踏み台から転倒するという突然の事故で、奥様は長時間歩行することが出来なくなってしまい

ました。 キッチンに立つことも難しく、食事作りなどの家事がほとんど彼の役割になりました。

それでも明るく奥様を支えてきましたが、突然の予定変更と現実を受け入れるのは辛い事でした。

熊本は地震だけでなく、最近では大雨による災害もひどく、彼は被災地支援ボランティアにも参加して

いました。

そんな彼がとても励まされたのが、地元の熊本城にまつわる歴史を学んだ時だと話してくれました。

 

熊本城は1607年に加藤清正が当時の最先端技術を用いて築城したことはよく知られていますが、

長く居住したのは、外様大名で熊本藩主となった細川家です。 現在まで18代続く、その細川家に嫁いだ

のが、戦国一の美女と言われた明智光秀の娘・玉[たま]、ガラシャ。

ガラシャは悲しい運命に翻弄されながらも、自分の意志を持ち、力強く生きた女性で、その生き方は今も

語り継がれています。

1600年、豊臣秀吉の死後に実権を握るようになった徳川家康の命令で、忠興が上杉討伐に出た時をねらい

石田三成軍がガラシャのいる屋敷に攻めて来ました。 ガラシャを人質にし家康の動きを緩めようという

作戦です。 ガラシャは夫の命に従い一切応じませんでした。

キリスト教徒であった彼女は自殺が許されないことから、家臣に胸を突かせて亡くなりました。

 

   「散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

 

   〔 花は散る時を知っているからこそ美しい。人もそうありたいものです。〕

 

ガラシャの辞世の句は、彼女の生き様そのものです。

 

 

私たちは皆、生まれてからずっと死に向かって歩んでいます。

そして、何が先に待っているか、全てはわからない存在です。

与えられた日々を、一日一日覚悟を持って生きることの大切さを、時を越えてガラシャは私たちにも

教えてくれているようです。

 

         

 10月担当、森本

 

2023/10/06 日々感謝。これからも…

 

 私は、日光アレルギー(光線過敏症)とも言う病気があります。

病気と言ってしまうと重く感じてしまいますが、少し説明させて下さい。

 

 

日光アレルギー(光線過敏症)とは、

光線過敏症薬疹、晩発性皮膚ポルフィリン症、慢性光線性皮膚炎の総称の事です。

 

 光線過敏症薬疹とは、貼り薬や塗り薬などの外用薬を使用した部位に日光が当たるとかぶれたり、

 お薬を飲んだ後に日光が当たった皮膚に発疹がでます。

 

 晩発性皮膚ポルフィリン症とは、光線(日光)過敏です。

 光線過敏といっても紫外線ではなく可視光線が悪いと言われています。

 日光に当たると当たった場所の皮膚がチクチク、ピリピリと痛くなったり、かゆくなったりします。

 同時に赤く腫れてきます。

 

 慢性光線性皮膚炎とは、光の当たる部位に赤みのあるゴツゴツした湿疹ができます。

 原因がわかっていません。治療も難しい病気です。

 

日光アレルギーは、最も頻度の高い疾患で日本人の約4%に認められる疾患です。

 

ほかにも、熱過敏症、こもり熱なため夏場は外の気温が体温よりも高いときは、体の表面から空気中に

熱を逃がすことができず体内に熱がこもってしまいます。

また日本の夏は湿度も高いため汗が流れやすくなります。

汗が体から流れ出てしまうと、汗の蒸発にともなう放熱もできません。

そのため体温調節機能も上手く働かず、うつ熱を引き起こしやすくなります。

 

 熱中症の危険度  Ⅰ度:立ちくらみ、大量発汗

          Ⅱ度:フラフラする、頭痛、うつ熱

          Ⅲ度:意識障害

 

うつ熱を発症してしまうと熱中症危険度Ⅱになってしまうということです。

 

先日、子供の体育祭を見に行った時に熱中症になってしまいました。

ちゃんと体育館や武道場で涼めるように開放してくれていたので利用しながら見学をしていたのですが、

家に帰り少ししてから話しかけられた内容はわかっていて理解もしているのに返事が出来ず、目の前が

揺れ始めてしまい布団に横になり休みましたが治まらず、その日から3日間は連休だった為、病院にも

行かれず3日間寝て過ごし、やっと病院に行ったのに検査されて原因不明で帰されてしまい、次の日、

かかりつけ医に診てもらったら危険度Ⅱの熱中症と診断してもらえて、日数もたっていたため改善して

きているとの事で点滴してもらい、次の日も点滴してもらい元気になりました。

症状に、話せない、めまいなどがあった場合は救急車を呼んだ方が良かったと言われてしまった。

でも、本当に辛くてたまらない5日間でした。

かかりつけ医の大切さも本当によくわかりました。体調にはより気をつけて過ごそうと思います。

 

 

こんな日光アレルギーを持っている私を理解して頂き、気を使って下さる職員の皆様には

本当に日々感謝しています。

これから一日でも長く働けるよう頑張っていきたいと思います。

 

9月の担当、上原でした。

 

2023/08/15 いくつになっても

 

 高橋公子です。

はちまんで働くようになってから、ちょうど1年がたちます。

時の流れはなんと早い事かと考えてしまいます。

 

私の働く「ゆいまぁるはちまん」は、小規模多機能型居宅介護事業所です。

福祉の勉強をしている時に本の中で知る言葉で、「デイサービス」をして、「ショートステイ」も受け、

「訪問介護」も行うとの事。

ただそれだけの知識で働き始めて、この1年間の驚きは想像を超えていました。

洗濯物を預かり施設で代行、お弁当を買って利用者宅へ届ける。

バイタルを測りに訪問、害虫駆除の為の訪問、汚れた居室清掃の為の訪問、利用者宅のゴミの整理、

汚れたトイレの掃除の為の訪問、等々。

これは本当に多機能だ!! とびっくりしてばかりです。

そこまでするのかとクールに考えた事もあり、職員の方々の優しさで成り立っているのでは、

とも思っていました。

しかしそれらの仕事は当り前で当然のように流れていきました。

利用者がはちまんに支払う利用料の設定の内容を知って、又びっくりする事となりました。

 

何歳になっても、新しい事を知り勉強になる事ばかりのはちまんで今以上に頑張って

働いていきたいです。

      

2023/07/27 ゆいまぁるの理事から、はちまんの利用者に…

  

 平成8年~23年までの16年間を地域ケアネットワークゆいまぁるの事務局職員としてお世話になり

ました貞廣ですが、今、ゆいまぁるはちまん利用者の一人として、マヒした右手を使ってブログを

書いています。

 

176日間の入院中に多くのリハビリをしましたが、マヒ手で字を書く動きは回復せず、古い記憶を必死に

呼び戻しながらパソコンを操作しています。

マヒは脳梗塞から発生したものですが、その経緯の一部は既に、今年の総会議案書巻頭言に書かせて頂き

ました。

これまでの16年間は、事務局長としての経営視点から、事業部門の動向や職員皆さんの活動を拝見して

おりましたが、これからは180°立場を変えて、ゆいまぁる事務局で蓄積した小規模多機能型居宅介護事業

の知識と年齢的に蓄積した人生経験をミックスして、自分にしか出来ない貢献の形を作り出したいと新た

な気持ちでおります。

 

ところで、ここまでの文章をパソコンで打ち込むのに大変な苦労をしていることも同時にお話をしておき

たいと思います。

苦労の1は、176日間の入院中にパソコン操作をすっかり忘れてしまっていることです。脳梗塞の症状と

しての物忘れではなく、高齢者として僅か半年で熟練した記憶すら薄れてしまう現実です。

幸いに、一つ一つの操作を思い出すごとに次の操作が連鎖して出てくるラッキーに助けられています。

苦労の2は、右半身マヒのためにパソコンの右手操作の滑らかな動きが難しいことです。

字を書くのも難しい状況にある中で、右手指でキーボードやマウスを操作する難しさと合わせキーボード

上を自由に動かせないため、右手首をパソコン上で滑らかに動かすことが出来ません。

 

さて本題に戻り、これからのわたくしにどのような貢献が出来るのかを考えてみたいと思います。

ゆいまぁるはちまんがこの地に開設して14年になりました。事業所としての賃借期間の70%が過ぎたこと

になります。また来年には、同じ町内に、同業の看護小規模多機能型居宅介護事業所の開設が予定されて

おり、既に本事業に8年の経験を有する現管理者・田上直子さんには、これまでに無い多くの試練が待ち

受けているものと推察しています。

ゆいまぁるはちまんとして最も苦境にあり事業撤退すら検討されていた2020年代中期を、強力な精神力で

自らを鼓舞し、全ての職員と堅固なチームワークを組み、優れたリーダーシップを発揮して乗り切ってく

れた管理者が田上さんであり、私の事務局長としての職位を支えてくれた大切な管理者でもありました。

 

これらの歴史を振り返る時、今の私に出来ることが自ずと見えてくるように思えてなりません。

一利用者としてフロアで皆さんと交流しながら、運営推進会議には一利用者として参加させていただき、

施設管理やリスク管理等の現場人として経験を活かしながら、田上さんの相談相手となれる自分になり

たいと思います。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 ゆいまぁるに入職して早10年、管理者を引き受けて早々8年が過ぎています。

小規模多機能とは何ぞや!から始まり、貞廣様、理事長八幡様、前管理者、前ケアマネ、スタッフの皆様

のご指導の下、紆余曲折を経てここまで来られました。

初めての管理職、貞廣様には1から10まで教わらないとならず、パソコンもキータッチ状態、繰り返し

同じ質問をしながら一つずつ習得していきました。

まだまだ教わりたいことが沢山あります。

今度は、はちまんの利用者様として近くにいて下さる安心感は何物にも代えられません。

これからも色々教えてください! 頼りにしております。

はちまん 田上

 

 

2023/06/09 新しいお仲間

 

 あたたかくなり、はちまんにも次々と新しい利用者さんが増え、又にぎやかになって来ました。

みなさんのほんの一部をご紹介しましょう。

 

 

男性のMさんは、ご自宅から毎日歩いて来られ、細かい作業を黙々とされ、大らかな面持ちでみなさんの

様子をあたたかく見守って下さっています。

 

女性のYさんは、同じ農家の出のお仲間とのお喋りが尽きず、そのやりとりに私たちも大笑い!

はちまんの福娘が2人に増えたようです。

(毎日、キレイだね~、ありがとね~と誉めて下さるMさんが初代福娘)

 

Oさんは、とてもポジティブな方でここに来られることがとても楽しい、みなさんの声を聞いているのが

嬉しいと、ありがたい言葉を次々かけて下さいます。

 

姉御肌のHさんは、ここをとても気に入って下さり、ネイルもされいつもお洒落で、脳トレを夢中で

されています。

 

Hさんは、料理がお得意で時々お味噌汁作りも手伝って下さり、食器洗いなど家事もいろいろ手伝って

下さいます。

他のテーブルのみなさんが楽しそうにしていると興味深そうに近くまで行かれ、自然に仲間に加わって

行かれます。

 

男性のYさんは、来所されるときは「いつもお世話になっているから」と、お花を持って来て下さり

「ここに来る月曜、木曜は天国だ」と言って下さいます。

そして帰る時には、「ありがとうございました。」、「お世話になりました。」と、施設中に響き渡る

大きな声で立派な挨拶をして下さいます。

 

 

新しいお仲間も加わり、コロナも落ち着き外出や外食の定例も再開し、元気な新しいボランティアさんも

来て下さるようになり、今年は暑い夏がやって来そうです。。。    

                              

5月担当、田中でした。

 

 

2023/05/15 感謝です。

 

 4月は、つぶやきの担当でした。

それが14日に捻挫をしました。

タイミングの悪さに大きなため息です。。。

 

杖二本での移動は、不自由と思った以上の痛みで

起きてしまった事の後悔と、迷惑をかけている心苦しさばかりでした。

何もせずに、テレビを見る事と新聞を読むだけの毎日。

ボーっとしている空白の日々。

テレビで桜の開花が早い、ということ位で何も記憶がありません。。

少しずつでも動けるようになればと祈りながらの3週間は長かったです。

 

その中で、杖を落とした時にかけつけてくれた子供連れの若いママのやさしさが嬉しかったです。

誰がが気にかけてくれていると実感しました。

まだ完全ではなくても働けるようになったことの

ありがたさと大切さに感謝です。

  

          

4月の担当、肥沼でした。

 

2023/04/10 「さぁ 行こう!」

  

 凄かったですね~、侍ジャパン

名前くらいは知ってた、大谷くん。プレイを見るのは初めて。

見るほどに夢中になって、もっと見たい!と。

「やっぱり野球って良いよね~」っと、かつて神宮球場でバイトしていた時を微かに思い出しました。

そしていっきに「春」。

華やかな、空をバックに連なって、桜姫さま達は魅せてました。

今年のはちまん、お花見ツアーは見事な満開でした! 万歳‼

テレビの中、上野公園、花見をしながら侍ジャパンを応援する輪の数々。賑やかな様子は、長かった

本当に長かったコロナとの闘いがやっと終わったんだと、実感した時でした。

 

 さて、私と母の寿命との闘いも、かれこれ1年と8カ月となりました。

 

経過して今、思うことは「母の命」は、もはや「母」のものではなく、ほぼ「私」のものである。

と、言うことです。

と言うのは、たぶん「自然」であれば、母はもうこの世には亡く、また「母」自身も、そうである事を

願っているに違いないからです。

 

 

 私のもとに連れてきた当初は、顔は赤黒く酸化しきったような色で、排便も困難で水分もおちょこで

飲むようにしか飲めずにいました。また、私を娘と認識することも困難で、暴れて手がつけられない

ような母でした。

それから毎日、水を飲ませ、主治医に「耳が悪いのは、脳に良くない」と聞けば、耳にいいサプリを取り

寄せ飲ませ、摘便をして排便に苦しむ母を何とかしようと、便秘改善サプリを飲ませ、ベッドから落ち

転んで手首を骨折してからというもの毎日、骨にカルシウムプラスとハイカカオ。その他もろもろ。

枯れそうな植木に毎日、水をやり肥料をやり、言葉をかけ続ける、そんな日々を重ねてきました。

沢山の方に支えて頂き、今ある母は、暴れるとはほど遠い、めったに怒る事もない、か細い声で話す、

静かな母となりました。

脳の中で起こっている破壊活動は、母の「解らない」を増やし、今の母は怒らなくなった代わりに、

涙を流して悲しんでいます。

そんな母を見ていると、本当に苦しそうで、可哀そうで、切なくて。

 

先日、お世話になっているケアマネさんと訪問看護師さんに、あとは私がいつ母の手を放すか、だと

思っています。 と、お話ししました。

 

 朝、デイサービスに送る前、母の手をひき散歩に出ます。

花を見て、満面の笑みで「見事だね!」、「綺麗だね!」と喜ぶ母が、まだいます。

お菓子をあげると「万歳~!万歳~!」と大喜びする母が、まだいます。

 神様、どうか、母

のりちゃんの悲しみと苦しみと、泣きたい気持ちを、持って行ってくれませんか。

もし、一度だけ願いが叶うとしたら、これを神様にお願いしたい。

そんな「私」と「母」、いよいよグランドフィナーレの時が近づいてきたようです。  

                                                    

 

それはともかく、大谷翔平選手ほかの、「さぁ行こう!」

気持ちよかったなぁ~。 私も毎朝、さぁ行こう~! で、また頑張ろう~。

 

3月担当の国松でした。

                                                

 

2023/03/01 春の足音

  

 最近暖かい日だったり寒い日だったり、毎日の服装をどうしていいのか解らない日が続いていますね。

 

春が近づきつつあるこの時期に「三寒四温(さんかんしおん)」というい言葉を耳にされたことはないで

しょうか。

これは寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で寒暖の周期を

表しています。

 

三寒四温という言葉は、もともと中国の東北部や朝鮮半島の北部で冬の気候を表す言葉として用いられて

いたようです。

このエリアは冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすること

 

を表現する言葉とされています。

 

日本では三寒四温という言葉は、徐々に暖かくなっていくというニュアンスで使われることが多く、主に

春先に使われる言葉となっています。

中国では冬の気候を表す言葉として使われていましたが、日本では春の暖かさをイメージする意味合いに

変化しています。

 

「三寒四温を繰り返し、春の訪れを迎える」

どこで聞いた言葉かは覚えていませんが、この時期になるとこの言葉を頭に思い浮かべます。

 

 東久留米でも梅や開花の早い河津桜などが咲き始めています。

みなさまもお天気の良い暖かい日などに春を探しに行ってみて下さい。

     

2月担当、中澤

           

2023/02/03 今年もよろしくお願いします。

  

「あけましておめでとうございます。」

と挨拶を交わしてから、早くも1ヵ月。。。

大変遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

 突然ですが、私の好きな言葉?の紹介を。

中学校を卒業する時だったか。。(時期も正確な文章もうろ覚えなのですが。。)

卒業文集に先生が書いていた文章が何となく心に残っているのです。

『今日出来なかった事は、明日やればいい』

(だったような。。。(^_^;))

いつもこれを言うと、大抵の方に怪訝そうな顔をされます。

自分自身も都合よく解釈していた時期がありました。

今日出来た事なのに、「明日やればいいや」などなど。。

 

 この仕事、というか仕事に限らず

「あぁ、これをやっておけば良かったなぁ。」

「これをしてあげたかった。。」など思い、感じることがあると思います。

僕はそんな時に、ずっと悔んだり引きずり続けるよりも、

「今日までは出来なかったけど、明日から出来るようにしよう。」

「あの方には、やってあげられなかったけど、この方には出来るようにしよう。」など、

出来なかった、やれなかった事をプラスの方向にもっていくように

時折、この言葉を思い出す事があります。

 

もちろん、「後悔し反省して次に繋げる。」それで良いのだと思いますが、

中学校の頃の先生の言葉は、

「もっと肩の力を抜いて」、「前を向いて」と、言われているような気がする時があります。

自分自身、家族からは「のほほんとしすぎ」、「肩の力抜きすぎ」と思われておりますので、

今年は適度に力を入れながら過ごしていきたいと思っています。

みなさんも、心に残っている文章や言葉、ありますか?

 

 間の抜けた新年一発目のブログになってしまいましたが、

あらためまして、今年もゆいまぁるはちまんを宜しくお願い致します。

また、全ての方々が穏やかに過ごせる年になりますように。。<(_ _)> 

                                  

1月担当、宮崎でした。

 

2022/12/25 はちまんのクリスマス祝会

  

 12月といえば、クリスマス。

コロナでお楽しみの機会を奪われてきましたが、今年は3年ぶりにフルバージョンのクリスマス

プログラムでお祝いしました。

 

 クリスマスといえば、キャロル(讃美歌)です。

「もろびとこぞりて」

マスクをつけてですが、一緒に歌うのは楽しいですね。

歌詞の説明を、近隣にあるキリスト教会の牧師さんが説明して下さいました。

 

 

 1.諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ
   久しく待ちにし 主は来ませり
   主は来ませり 主は 主は来ませり

 

 2.悪魔のひとやを 打ち砕きて
   捕虜(とりこ)を放つと 主は来ませり                   
   主は来ませり 主は 主は来ませり

 

 3.この世の闇路を 照らし給(たも)う
   妙(たえ)なる光の 主は来ませり
   主は来ませり 主は 主は来ませり

 

 

 いろいろなことがあった2022年。

この世界では闇がますます深まっていますが、迎える新年に闇路を照らす光が

それぞれに与えられますように。                       

                            

「ファーストクリスマス」というDVDを大きなスクリーンで楽しんだ後は、プログラムの大トリ

クリスマスケーキです。

                                                  

教会カフェのスタッフ、パティシエマリーによるフルーツショートケーキに、

心に光が灯された気分になりました。

                        

皆さまの上にクリスマスの祝福がありますように。

 

 

12月担当 森本

 

2022/12/06 日々、勉強です。

  

 実務者研修を受けて来ました。

自宅学習開始(ヘルパー2級取得の場合)

・社会の理解Ⅱ

・コミュニケーション技術

・介護過程Ⅲ

・こころとからだのしくみⅡ            

・発達と老化の理解Ⅰ

・発達と老化の理解Ⅱ

・認知症の理解Ⅰ

・認知症の理解Ⅱ

・障害の理解Ⅰ

・障害の理解Ⅱ

・介護過程Ⅱ

・医療的ケア

 

12項目のマークシートを送り、採点してもらい70点以上で合格。(合格するまで提出する)

                                       

自宅学習が全部終了すると通学学習に行く。

介護過程Ⅲが5日間と医療的ケア2日間の合計7日間通う。

介護過程Ⅲでは、最初の4日間で展開用紙の作成をする。

居宅サービス計画書2枚、週間サービス計画書、サービス担当者会議の要点の書類をもとに展開用紙を

作っていく。(2名様分)

展開用紙が完成したら発表し合い、より詳しく仕上げていく。

展開用紙に沿った介護の実技を班に分かれて行う。

最終日は試験がある。実技テストとペーパーテストがあり、合格すると介護過程は終了となる。 

 

医療的ケアの2日間は、1日目で口腔内喀痰吸引、鼻腔内喀痰吸引、気管カニューレの使い方の授業と

テストがある。

 

それぞれの吸引には各33項目のチェックがある。

声かけをしながら器具を人形で実践する。

1人5回ずつ実践してから、口腔内、鼻腔内、気管カニューレの喀痰吸引のテストがある。

それに合格すると実務者研修修了となる。             

                           

 修了するまで色々つまずいたり、声かけを忘れたり、利用者様の意思を尊重するために何が出来るのか

を考え、一つ一つ細かく意見を聞き、寄り添い、利用者様の希望を聞いていたか、介護に対する思い込み

決めつけがある事に気付かされました。

入浴介助で、着替えを準備する時に何も聞かずに洋服を着てもらっていた事に気付く事も出来ました。

 

利用者様一人一人、寒さ、暑さの感じ方も違うのだから洋服を選んで頂かないと、と反省しました。

 

今回、実務者研修で勉強した事を活かして頑張って行こうと思います。

11月の担当、上原でした。

 

2022/10/25 初めまして

  

 初めまして、高橋公子と申します。

私の青春時代の話をさせて頂きます。

 

 

 約...本当に約半世紀前、高卒の私は大手保険会社に勤務、初任給は48,000円、春闘を経て62,000円に

昇給、経済がまだ成長している時でした。

人事課に配属され毎日が楽しく、会社、上司、仕事、仲間に恵まれていました。

でも緊張する時が、

当時、正式文書は瓶に入っているインクをつけ、ペンで書くのが当たり前、ボールペンは使えません。

一字間違えると書き直しです。パソコンが無い時代です。          

                                                

 時がたち、生理休暇を取る決心を、友人と日にちが重なり上司に呼ばれ社則を読むように、そこには

『生理休暇取得に際し、著しく困難な時に限る』と、著しく困難なのかと問われ、「はい」と、

やっと取ることが出来ました。 今なら、何ハラになるのかなぁ~。

残業をして帰りが遅くなると、

特に人事異動のシーズンには必ず上司が夕食や飲み会のお誘い、タクシーで赤坂、六本木に連れて行って

頂き、高校生の時にはボーリング場や喫茶店に出入する同級生を不良だと思っていた私が、

夜のきらびやかな赤坂、六本木にいるなんて信じられないです。 全ての上司ではありませんが帰りの

タクシー代を手に握らせてくれたり、タクシーで自宅まで送ってくれたり、お財布の中も上向き状態

だったのかな。 

                                                  

給料日前日、隣の給与係の手伝いに行くこともあり、大きな会議室に大量の現金が運ばれて、本社全員の

給料の袋詰めを手作業で一日中行うのです。

もちろん外には警備員等いなく、セキュリティーという言葉も存在していなかったなぁ~。

銀行振込なんて言葉はあったのかなぁ~。

 

今では信じられない時代に青春を送っていました。楽しかったです。

 

2022/09/28 私なりの 利用者さんのご紹介~!

 

 突然ですが、ただ今 ゆいまぁるはちまんをご利用されている利用者さんの特徴を

私の観点から、ご紹介させて頂きま~す

 

 

いつも笑顔で明るくて・・・。 大きな声で「おはよう!」。

   ムードメーカーのマスコットlady。(67歳 女性)

 

いろいろなことをご存知で、ふとした時にさりげなく教えて下さる日本美人。(71歳 女性)

 

ルービックキューブがお気に入り。

  はちまん利用の目的は、お風呂に入り、食事をすること!(76歳 男性)

 

カレンダーの日付けを替え、新聞をチェック、洗濯物をたたまれ・・・。それが朝のルーティーン!

   お買物とオシャレが大好き。(78歳 女性)

 

朝のあいさつは毎回、お国自慢のご紹介! セリフもバッチリ!(81歳 男性)

 

時々、「明日、遊びに行っていい?」と電話あり。

   翌日、ふらっと顔を出される優しいお父さん。(81歳 男性)

 

手作業がお得意、お仲間にも優しく、職員にも優しいおかあさん。(81歳 女性)

 

品のある笑顔と謙虚な対応がステキなマダム。(82歳 女性)

 

来所時は、「こんな所にいると、どこにも行けない!」とプリプリだけど、帰る時は

  「また来年!」と、冗談を添えてステキな笑顔。(86歳 男性)

 

時計を見なくても帰る時間になると、スッと立ち上がり、足取り速く、

   笑顔で「じゃ、また!」(87歳 男性)

 

質問すると「それがどうしたの?」と、常に質問。 百人一首は、ほぼ完璧!(88歳 女性)

 

店番が日課で今もお店を守り続けている、小さいけど大きなお父さん!(90歳 男性)

 

誰のことも必ず褒める! よく笑われる! 「ありがとう」を繰り返される

    スーパーポジティブ思考。(91歳 女性)

 

いつも笑顔で誉め上手! 決まって来所時のご挨拶は「まだ生きてました!」(92歳 男性)

 

食べること、歌うこと、笑うことが大好き!

   最近の流行の言葉は「お誕生日おめでとう!」(92歳 女性)

 

まず横になり、ティータイム後にゆっくり食事。デザートまで完食です!(93歳 女性)

 

眠くて眠くて、食事と入浴以外は、ベッドの中で夢心地。(94歳 男性)

 

外出やイベントの時は、よそ行きの洋服とアクセサリーでおめかしして来所。(97歳 女性) 

 

 

いかがでしょうか? 

小規模ならではの皆さんの自由な過ごし方がイメージ出来たでしょうか

やさしい利用者さん方のおかげで、楽しく働かせて頂いております

 

9月担当 田中

 

2022/09/02 つぶやきです。

 

 今年の始めに連れ合いが大病をしました。

退院時に、 

 ➀薬を飲み忘れないように

 ②食事は塩分、脂肪分を控えるように

 ③軽い運動をするように     言われました。

 

コロナでテレワークになり、運動もしなくなり、一日の運動は家の中をウロウロする程度です。

➀、②は私もかかわることが出来ましたが、③は難題です。

 

そこで始めたのが、ラジオ体操です。             

                                                                                 

音楽がかかると体が覚えていて、自然に動けていました。

続けなければと思っていたら連れ合いがギックリ腰になり、あえなく中断です。

なかなか再開できず三日坊主に終わりました。

 

仕事しながら家の中ですることより、外へ出かけた方がいいのではとプールに行きました。

暑い夏には一番です。

マイペースで動け、ほどよい疲れです。

これなら続けられそうです。                                        

                                                                      

三日坊主ならぬ、三回坊主にならないよう夫婦で気を引き締めたいと思っています。

 

8月の担当、肥沼でした。

 

2022/07/27 これから‥‥

  

 3回目のワクチンを打ち、少し遠出しても大丈夫かなぁ~と言う状況、気持ちになって来たところで、

またもや毎日過去最多の記録を更新する感染拡大。

最前線で働く医療従事者の方、コロナ禍の対応にあたる全てのお仕事に従事する皆様方、

 お疲れ様。 ご苦労様。 ありがとうございます。

身体に気をつけてお元気で過ごされるよう、心より願っています。

 

 感染の波を経験するごとに、この状況に何だか慣らされて来てしまっている様で・・・

良いのか悪いのか・・・。

こんなに増大しているんだもの、どこかで感染してもしょうがない、と思うところもありますが

やはり、罹らないことが何よりです。

感染防止に努める毎日。熱中症に気をつけてのマスク着用、手洗い、3密を避ける。

頑張るしかありません。

いつまで続くのかと暗くなる気持ち。コロナ禍はインフルエンザと同じに共存していかないとダメなんだ

ろうなぁ~と、どこかであきらめの気持ち。

だとしたら私達はこれからどうしたら良いのでしょう。

皆さんはどう考えますか

 

 出不精な私はコロナ禍になり更に出不精になり、日常の買物すら面倒になることも・・・。

人と会うのも家族、職場関係と限定されてきちゃっています。(数少ない友達と会えていないよ~)

その限定された人と会ったり、お出掛けすることも「行ってきま~す」と大きな声では言いにくい

時も・・・。

う~ん。。これでいいのか。。と、ちょっと悲しく寂しくなります。

何だか心が壊れて来ているんじゃないかと感じることすらあります。

何をするのも億劫で・・・動きたくなくなる時があるのです。

 

 皆さんはどう過ごされていますか? 大丈夫ですか?

65歳を過ぎた私には4回目のワクチンのお誘い(笑)も届いています。

ワクチンもこの先ずっと続くのでしょうか。

このコロナ禍を乗り越える新しい方向性はないものでしょうか・・・。

 

私のつぶやきでした。

八重樫 泰江

    

   

2022/07/07 さよならの、支度。

  

 前回のブログ当番より、あっという間に9ヶ月がたちました。

駆け巡る速さの9ヶ月でしたが、その間、世界を震撼させる出来事がまた始まってしまいました。

 

凄惨な様子の記録が毎日毎日更新され、その恐怖に打ちのめされ、絶望的な悲しみと

言葉にならない怒りを世界中の心ある人たちと共にしてきました。

テレビの中、リアルタイムで見えてしまう惨状、全ての人が目撃者になってしまうのに、

それをどうにも出来ないで見つめている。

果てしないほどの虚無感や絶望の数々。。こんな事があっていいのか...と。

地球は今、大きな悲しみの闇に包まれています。

一日も早く、この侵略による無差別攻撃と大量殺人が終りますように。。毎日、願っています。

 

 

 さて、以前お話しした認知症の母ですが、同居生活も10ヶ月となりました。

今では言葉もなかなか通じなくなり、意思疎通のツールは「言葉」から「ジェスチャー」に

変わりつつあります。

そして今は沢山の距離は歩けなくなってしまったので、お散歩も15分程度の距離となってしまいましたが

この10ヶ月の間、母の姉(80歳)と三人で、花火を見に熱海に旅行に行くことも出来ました。

 

こちらに連れて来てからというもの、水を飲ませる事との戦いで、一度は自ら飲めるように復活したの

ですが、排便コントロールが上手くいかず下剤の服薬を続けた事により脱水が重なり、弱ってしまい、

点滴をして頂いた事もありました。

 

点滴をして頂いた際、先生に「認知症のお母さんにとって、からだの悪い所の治療といっても理解

出来ないし、痛いだけで可哀そうに思う。これはもう、言葉は悪いけど寿命なのかなって。

水が飲めなくなり、脱水になると意識も、もうろうとするから、本当はお母さんにとって一番

苦しまなくって、幸せな逝き方なんだよ。...」と静かに諭された時には、本当にきっとその通りで、

本当にもうそうゆう時なんだと、点滴をしている母の腕を摩りながら、大粒の涙が止まりませんでした。

そしてまた、その点滴をしてくれた看護師さんは以前、私が入院した時にお世話になった看護師さんで、

時間が止まってしまったように、悲しみのどん底にいた私を、少し離れたところから静かに見守って

下さった事が、ありがたく、そこに救われた思いがしました。

 

 

 そんな事もあり、私自身の思いも変わりました。

先月までは、毎晩寝る前に「どうか明日の朝も、母がちゃんと目覚めますように。」と念じて眠る毎日

でした。そして翌朝、母が起きている事を確認するため耳をすます。

そんな毎日をずっと続けていました。

母が消えてしまう事への恐怖に怯えて体も心もどんどん疲れて行き、時同じく母の面倒を見てくれた

だんなさんも体調を崩して救急外来で受診する運びとなってしまいました。

これは、何か私の思い方がきっと間違っていると気づき、母について恐怖ではなく、感謝。

今、今日、ここに存在してくれてる事が、もうすでに今、最高に幸せでそれが全てである。

と思考を変更しました。

 

思考を変更したので底知れぬ恐怖は手放しましたが、日々は戦いであり、問題も次から次へと出題され、

つい先日も、母は手首を骨折し、夜間緊急外来で昭和病院さまに診て頂きました。

ギブスをして家に帰ったのは23時前。ギブスが解らない母は包帯をとってしまうので、私がガムテープで

ぐるぐる巻きにすると、そのガムテープをむしり、ギブスを外そうと必死。

いたちごっこで、終わる気配無く、私も疲れ果てたので、眠剤を飲ませ、部屋を真っ暗にし、

強制終了としました。

 

そんな具合で、書ききれないほどの疲れる事が山盛りな毎日ではありますが、母の残り少ない時間が、

私のすぐそばにあり、何を言ってるのか解らない事がほとんどですが、ちょいちょい見せてくれる最高の

笑顔を見ながら生活できる事は本当に幸せです。

そして、この幸せは沢山の方に助けて頂いているおかげで成立しています。

本当にありがたく、感謝しかありません。

全ての方に、感謝申し上げます。

 

介護生活を始めて10ヶ月。

家族にとって、「認知症」という症状を「薬」に例えるならば、

「効能」は、『限界を突破させてくれる力』であり、

『心底感謝できる心を、沢山教えてくれる力』であると、思う私になりました。

 

6月担当、国松でした。

           

 

 

2022/05/30 身近な発見

  

 5月になり、暖かい日も増えて来ました。

天気の良い日には利用者の方々と近所にお散歩に行くのですが、

道を歩いている中で、日々色々な発見をすることが出来ます。

 

今まで何度も通りがかっている場所にきれいな花が咲いていたり、

西洋風や和風の植物でまとめてきれいに庭づくりされているお宅、

盆栽を沢山飾っているお宅、庭の木にブランコを取り付けている家など

普段、自転車や車に乗っているときには気付くことが出来ていない

素敵な新発見をすることが多いです。

       

知らない名前の植物があった時には利用者さんに教えて頂いたり、

誰もわからない時には庭先にいるお宅の方に聞いてみたり、

はちまんに戻って図鑑で一緒に調べたりと新たな楽しみが増えました。

       

制限が緩和されてきて旅行等に出掛けることも出来るようになってきましたが、

身近な所でもまだまだ新発見や楽しみを見出すことが出来て小旅行に行った気分になります。

        

 

みなさんも家の周りを散策してみると、今まで目に入っていなかったもの、

知らないところもたくさんあると思います。

健康にも良いと思いますので、旅行気分であなたの“新発見″を見つけてみて下さい。

 

中澤

2022/04/30 生き生きと

 

 4月末になり雨が続いたり、急に暖かくなったり、コロナ禍は依然として続いていたり、 体調を整える

のに大変な日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 さて、桜の木々もすっかり新緑の色になっておりますが今月のブログは桜の花が咲き誇っていた頃の

ゆいまぁるはちまん外出企画の紹介です。

 

 

 以前より計画していたお花見企画、当日の天候次第ではお花見を早めに切り上げ、イオンでお茶と

ちょっとしたお買物でも。。と、当初企画されておりましたが、外出企画をご利用者にお伝えしたところ

桜は何処へ行ったのか。。。皆様、

「このお店に行こうかしら⁈」、「・・・が買いたいわぁ」など

〝花より団子〟ならぬ〝花より買物〟状態に。。。

それならばと外出企画担当者も考えていたスケジュールを変更し、お花見もお買物も十分に時間をとって

当日を迎えました。

 

ある職員が〝雨女〟だと知っているご利用者は当日の空を見て、   

「私の〝晴れ女〟が勝ったわね...」と一言。

ひばりが丘団地の中を桜や色々な花々を見ながら、ゆっくりとお散歩することが出来ました。

 

〝花より買物〟かと思っていましたが、

お花見も楽しんでいる姿を見てホッとしたところで、いよいよお買物へと移動です。

皆様それぞれ好きな飲物で喉を潤し、

大きなシュークリームで腹ごしらえをしたらお買物へとスタート。

 

ご利用者と職員、だいたいペアを組んでそれぞれの目的の場所へ。

目的の靴を見つけて購入し、後はのんびりとベンチに座り皆さんの買物を待つ方。

好みの服を買うために売り場の中を行ったり来たり、好みの服を買えて満足そうな方。

日頃のお礼にと職員にお菓子を購入しようとされる方。

そのほか沢山の楽しそうな顔、生き生きとした顔を見ることが出来ました。

帰りの車の中も、「次は・・・を買いたい!!」、「・・・のお店にも行きたいわ」など、

修学旅行のバスの中かと思うくらいの賑やかさでした。。。(^-^;

 

 

後日はちまんへいらっしゃる時に、「あの時に買ったものよ」と服や靴を嬉しそうに見せて下さる顔は、

感染予防や事故の無いようになどの疲れも吹き飛び、また次の企画検討の原動力にもなります。

また、外出企画以外でも皆さんの生き生きとした顔、次の日が楽しくなるような事を一緒に探して

行けたらなぁと思います。

                

4月の担当は、宮崎でした。

 

2022/03/15 春の訪れ

 

 3月に入り、今年も窓辺に見えるサンシュユ(山茱萸)が黄色のポップコーンが弾けるように

咲き始めました。

紅白の梅も素敵ですが、ビタミンカラーは春の陽射しに映え、見ているだけで元気になる感じがします。

             

早春、葉が出る前に木一面に可愛い黄色の花をつけることから、ハルコガネバナ(春黄金花)とも

呼ばれます。

秋になると、赤いグミのような実を結びます。

この実は生食には適しませんが、生薬に利用されるそうです。

その効能は、強精薬、止血、滋養強壮、頻尿、冷え性、低血圧、不眠で、ご高齢の方々には馴染みのある

八味地黄丸にも使われているとか。

春を告げる可愛い花が、その後もこんな形で人々に元気を与えてくれていたとは、

自然の力をあらためて見直しました。

 

 

 私たちも、先の見えない存在であることを謙遜に認めながら、互いに支え合って生きていく

社会であってほしいと願わされます。

 

 

日々励まされ、心に刻んでいるご利用者様の作品を紹介いたします。

                   

『人大きく前にして 己は小さくあとにして 心は丸く 気は長くせよ』

 

京都大徳寺大仙院住職 尾関宗園の名言のアレンジだそうです。

サンシュユの花言葉「持続 耐久 気丈な愛 成熟した精神」に通じるものです。

 

3月の担当は森本でした。

 

2022/02/28 感謝の誕生日

 

 先日、母の喜寿のお祝いをしてきました。

中華料理のフルコースを食べて来ました。

 

 実は、私と母の誕生日は一緒なのです。

私が生まれてからは私の誕生日になってしまいました。

一緒にやろうと言っても、「いいよ」とばかり話す母。

食事に誘ってもご馳走になるばかりだったので

今回は喜寿のお祝いだからと話し、食事会を計画しました。

 

 お誕生日当日には花束を贈りました。

手渡すことが出来たら良かったのですが、コロナの事もあるので送りました。

 

 喜寿(きじゅ)77歳、『喜』という字の草書体(㐂)が七を3つ重ねた形になり、

七十七と読めることに由来しています。紫が長寿祝いの色とされているそうです。

                                                                 

母に贈った花束にも紫色を入れてもらいました。

食事会当日は駅で待ち合わせしたのですが、両親を見つけ、手を振り歩いてくる歩き方が

いつもと違う父と母。

引きずるようにソロソロ歩いてくる父に、「どうしたの?」と聞くと、父は圧迫骨折しており

父を支えようとして母が腰を痛めてしまったと言うのです。

もっと前に話してくれれば良かったのに、と会場まで駅から5分ほど歩き食事会が始まると

ビールで乾杯をし、コース料理を食べる両親を見てホッとしました。

まだまだ私の事ばかり心配してくれる両親に感謝をし、実家に帰る回数を増やして行こうと思います。

 

次は傘寿(さんじゅ)です。

また計画を立てたいと思います。

2月担当 上原でした。

 

 

 

2022/01/30 今年も宜しくお願い致します。


 今年も無事にお正月を迎えることが出来ました。

今年も宜しくお願い致します。

(ご挨拶が遅くなってしまいました)

 

  

 さてさて…先日久し振りに実家へ帰った時のお話を少し。

背中が少し曲がり耳が一層遠くなった母と、それを支える父の姿を見て、利用者宅へ訪問に

伺っているような感覚に陥りました。

聞こえが悪くても一向に気にする様子もなくテレビやラヂオを爆音でかけている、話しかける

ときは肩をツンツンとし意識を向けてから「ねぇねぇ~」

家電好きの父は補聴器のようなヘッドフォンのような機器(テレビや電話の音を聞くための物)を買い、

あれこれ説明するも頓珍漢な回答をしている母。

同居している孫は、ただただ笑うばかりで「いつもこんな感じだよ」と…。

夕方4時には夕食で6時には就寝。(枕元でラヂオは爆音、消すと起きる)

 

父も母もまだまだ出来る事は多く、何も手伝わずに帰ってきました。

「折角来たのだからゆっくりしてなさい」と言葉に出さずとも丸くなった背中を見て感じました。

 

顔を見れば「毎日ご飯何を食べてるの?」が口癖の母。

たっぷり買い込んだ砂糖やサラダ油など「持って来なさい」と袋に詰めだす。(遠慮なく頂きます

父は豆から挽いたコーヒーを淹れチョコレートを摘まみながら、一緒にひと時を過ごします。

 

この光景が見られなくなったら「アレ? とうとうやって来たかな」と思うのでしょうね。

もう少し見守っていたいと思います。

 

 

父と母と孫の奇天烈な生活は、まだまだ続きそうです。

田上でした。

     

2021/12/15 「朝のあいさつ」

  

 はちまんの介護スタッフは、その日によって役割が変わります。

主に、その日の流れをコーディネートし役割分担を考えるリーダー、入浴担当、食事担当です。

 

そのリーダーは、まず来所されたみなさんをお迎えして朝のあいさつを行います。

ポイントは、みなさんの関心事にひっかかる話題を提供出来るかどうか・・・。

その日のお天気、季節毎の植物や食べ物、風習など、ご自身が幼い頃から今まで体験されてきた

テーマを探します。

認知症の方は大半の記憶を忘れてらっしゃいますが、ご自身が得意だったことや頑張って来られたことは

何となく憶えてらっしゃる場合が多いです。

 

たとえば、

子どもの入学式の為にスーツを縫い上げたこと、

英語を話せるお父さんがGHQの仕事を任されしばらく帰って来なかったこと、

兵隊さんが連隊でお風呂に入りに来たこと、

疎開先で酔っ払いのおじさんをやっつけたこと、etc。

 

長い長い人生の中、あふれるような出来事があったことと思われます。

でも今は、記憶の奥の方にしまわれています。

時々、幼少の頃よくされていたであろう「江戸いろはカルタ」を使用して言葉あそびを行います。

みなさん本当によく憶えてらっしゃいます。

今はほとんど言葉を忘れてしまった方も、「花より・・・」と私が言うと「だんご❕」と答えられ、

次に「年よりの・・・」と言うと、またニコニコ顔で「だんご❕」と返って来ます。

そして、みんなであたたかい笑いを共有し合います。そして本人も大笑い❕  

                                                

 この時、この一瞬が気持ちよく笑えればいい

そんな気がする、朝のあいさつの風景なのでした。

 

 

12月の担当は、田中でした。

 

 

 

 ※写真は、みなさんと一緒に食べたおやつのケーキです。

 

 

2021/11/30 ひとり言

  

11月中、コロナの新規感染者は二桁だけど

安堵はしても安心はできない。

長いトンネルの出口がなかなか見えない。

マスクはいつまですればいいの、

いつになったら友達と食事して旅行ができるの。

誰か教えて!

 

先日、平林寺に紅葉を見に行ってきました。         

何年か前に皆さんと散策したところ

一人でブラっと出かけました。

ベンチに座り、ボーっと周りを見ると平常が戻ったようでした。

石のベンチでおしりが冷えてしまったけど、

スッキリして気分良かったです。

 

   

 

 

3回目のワクチンはいつでしょう。。。

11月のひとり言、肥沼でした。

2021/10/23 人とのつながりは大切

  

 私には大切にしている一枚の色紙があります。

それは昔々その昔・・・ ゆいまぁるの初期、「ゆいまぁる祭」というものが開催されていた頃のこと。

このお祭は、ゆいまぁるに関係する利用者、家族、スタッフ等が一同に集まり、おどりや歌の出し物、

会食などを楽しむ交流の場でした。

その何回目かのお祭にお招きした書家の先生より頂いた一枚なのです。

 

 なぜ大切な物になったかと言えば、その色紙に書かれた言葉に心がひきつけられました。

時として自分は何の為に生まれてきたのかなぁと落ち込んだ気持ちになる時があります。

そんな時その言葉を読むと、

"そうだよ、そうなんだよ、きっと自分にだって生まれて来た意味や使命があるんだよ"

と背中を押してくれる気がするのです。

その言葉は、

一人一人 この世に生まれた使命があるものだ ○んで歩こう です。

なぜ一字が○になっているのか。

読めないのです。あまりに達筆な字、悔しいことにどうしても読めないのです。

全体の流れと言わんとすることは何となく解り、この言葉は私の心の内を示していると思うのですが…。

この字が読めたらもっとはっきり、すっきりするのになぁとモヤモヤが常に残ったまま…。

それでいて何の手立てもせずに今に至っていたのです。

 

 それを解決出来る日がやってくるとは

 

 ある日、新規の利用者様のお宅を訪ねた時のこと、

「ゆいまぁるの○○です」とご挨拶すると

『ゆいまぁる?聞いたことあるなぁ~、行ったことあるよなぁ』と昔のことを思い出されているご様子。

そんなやりとりの中で私も、もしや・・・と思い当たることがあり、

「書道をされませんか?書名をお持ちではないですか?」とお尋ねすると、

『そうだよ、○○と言う名だよ』とのお返事。

私の胸はドキドキ高鳴りました。

ここでお会い出来るなんて、奇跡的です。

そう、あの色紙の先生なのです。

 

 またある日、私は色紙を持参し(この機会は逃せません)素直に

「この字が読めないのですが」とお尋ねしました。

先生はしみじみと色紙を眺め、その言葉を読み上げてポツリと一言、

『今、こんな勢いのある字がかけるかなぁ~』

そして、私の質問にサラリと

"喜んで"だよ』

と答えて下さいました。

私の長年の疑問が解けた瞬間でした。まさに"喜び"でした。

これで色紙の言葉の全貌が明らかになったのですから。ご本人に聞く事が出来る機会を得られるなんて

こんなうれしい出会いもありません。

 

あの時(お祭)は、ご挨拶しかしなかった先生と今は立場は変わっても楽しく雑談しています。

これまた楽しい再会です。

 

 私はあまり人とつながることが得意ではないな、と感じることがあります。

だからこそ、ひとつひとつの出会いを大切にしないと・・・、していきたいと思う出来事でした。

 

 2020年から2021年はコロナ禍で人と会えない日が続き、2020年の年末に生まれた初孫にも2回しか

会えず寂しい年でしたが、人とのつながりの大切さを再確認したり、長年の疑問を解決してスッキリ

出来たり、悪い事ばかりでもありませんでした。

コロナ禍も早くスッキリ~、出来ると良いものです。そう願っています。

 

10月の担当は八重樫でした。

 

 

2021/09/29 ありがとう。 TOKYO2020

 

 昨年春頃より始まったコロナウイルスとの戦いも、少し終息の兆しが見えてきたような

それとも今はひと時、息を潜めているだけなのか、不気味な感じがして緊張は続いておりますが、

まだまだ感染率が上がっていた最中、この度の我が国開催のオリンピックは見事に開催され、

そして無事に終える事が出来ました。

賛否両論多々ありましたが、私は開催され、無事終える事が出来た事を大変うれしく思いました。

 

 改めて、一生懸命頑張っている人、必死な人の姿や顔は本当に心打たれるものがあり、

私自身にも大きな勇気をくれるものでした。

スポーツの持つ力と言うのでしょうか、それともオリンピックの持つ力でしょうか。

とにかく本当にありがたく見させて頂いたオリンピックでした。

選手の皆様、関係者の皆様、ボランティアの皆様、小池都知事に菅総理、沢山の方々、

本当にありがとうございました。

 

 

 さて、少し私の事をお話しさせて頂きます。

昔「ラブストーリーは突然に」と言うドラマがあったと記憶しておりますが、私にも

その「突然に」のような事が起こりまして、母が認知症になりました。

 

なんだかんだあり、今は私の部屋で一緒に眠っております。

母の猫、老猫も一緒です。

私はおおよその地獄は想像しておりましたが、まったくの不意討ちに遭ってしまったのは、

うちのだんなさんの様で、それは想像の限度をはるかに超えたものだったようです。

 

一緒に生活してやっと一か月終わりました。

それはそれは長~い一か月でしたが、そんな事は間違ってもうちのだんなさんの前では言えません。

なぜならば、彼はもっと、死んでしまいたい位にしんどかった事かと思うからです。

今も私の日々は、だんなさまが介護うつにならないかとヒヤヒヤの毎日ですが、ありがたい事に

はちまんのスタッフの皆様の協力に支えられて、なんとか日々やりくりをしています。

 

かつて、どれくらい前だったか、はちまんの業務の中、看取りなどもお手伝いさせて頂いた時だったか

「命はどこにあるのか?」と思うことがありました。

その問いは、きっとずっと自身に問いかけながら私は生きて行くのではないかな、と今は思っています。

 

 人の一生のうちには、必ず何度か、ここはふんばらなきゃいけない時というのがあると思います。

私にとって今がきっと、その時。

沢山の方に助けて頂きながら、自分の出来る精一杯を一生懸命頑張って、残り少ない母との時間を

大切に過ごして行きたいと思います。


  

最期に、はちまんスタッフの皆様に。

人手がある時など、私を早くに帰して下さったり、シフトの時間を交換して下さったり、その他

沢山の協力を頂きまして、私は母と主人を助ける事が出来ております。

皆様には心より感謝しております。本当にありがとうございます。

 

 書く内容をさんざん悩んだ今回でしたが、私が今一番書きたかった事は、

最後から5行目のはちまんの皆さんへの感謝の気持ちだったと思います。

 

 

今年の夏も、もうすぐ終わりますね。  9月の担当 国松

 

 

 

2021/08/18 涼を求めて

 

夏の暑さが年々厳しさを増してきており、

最近では日中外に出るのも大変なくらいです。

こんな時期には涼を求めて郊外の海や山などの

避暑地に行きたいところですが、

緊急事態宣言が出ている今の状態では中々難しいです。


しかしながら東久留米にも涼を感じられる

良いスポットが沢山あります。

 


 

写真にあります竹林公園や南沢湧水群(東京で唯一平成の名水百選に選出)

などの自然豊かな場所が多く、

この時期でもヒンヤリと冷たい湧き水がわいているので

水につからずに周囲を散策するだけでも

涼しさを感じることが出来とても良い所です。

 


 

ゆいまぁるはちまんでしばらく外へのお散歩やお出掛けは出来ていませんが、

状況が落ち着いたら皆さんと一緒に自然を満喫したいです。


おすすめの場所ですので、みなさんもお時間がありましたら是非行ってみてください。


8月の担当は、ブログ初参加の中澤でした。

 

2021/08/05 今更ながらに...

 

 前回このブログを担当したのが昨年の8月、それから約1年が経ちましたが

コロナウイルスの状況は殆ど変わらず…… 

はちまんでも職員1名が感染しましたが、その後のPCR検査で全員が陰性の確認がとれ、

今は元気に活動しております。

皆様に大変ご心配をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。

 

 

 そんな中、色々ありながらも東京オリンピックが始まりました。

こんな状況でオリンピックが楽しめるのだろうか、など複雑な気持ちがありながらテレビで

観戦し始めましたが、純粋にその競技や選手を観て熱中しているご利用者、職員、

「やっぱりスポーツって凄いなぁ」と思わされました。

日本選手の応援はもちろんですが、他国でもその選手の事を知ると何となく応援する感情が

湧いてきます。

 

ふと、「あぁ一緒なのかもなぁ..」と今更ながらに思った事がありました。

初めは何の関係も無く、何も知らないご利用者との始まりも、その方のこれまでの人生の一部や

その時々の感情等を知っていくと、何かその方の助けになる事、ためになる事など様々な思いが

湧いてきます。

どんな人でも相手を知ろうとし、少しづつでも知る事が出来てくると、何かしら寄り添う感情や

応援したい気持ち、敬う気持ちなど自然と湧いて出てくるものがあり、よりストレートに感じられる

のがスポーツにはあるのかな、とも思いました。

 

 

コロナウイルスの状況が早く落ち着いて、みんなが純粋にスポーツを楽しめるように。

もちろんはちまんでも出掛けたい所に出掛け、みんなで沢山の事が楽しめるように。

今まで以上に感染対策等に気を引き締めて臨んで行きたい、と思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

※写真は、七夕にみなさんと食べた手作りデザートです。

 涼しげな見た目に、味もさわやかでみなさんとても喜んでいらっしゃいました。

 

 

7月の担当、宮崎でした。

 

2021/06/20 バンマツリ

  

 ニオイバンマツリは、ジャスミンのような芳香があり、花は咲き始めが紫で徐々に薄くなって

やがて白に変わります。

変化する花の色をグラデーションで楽しめるだけでなく、低木にもかかわらずツルのように

伸びた枝が大きな木にからむことで、見事な立ち姿を見せる場合もあります。

 

              

 

 

 この花が咲く頃、訪問看護で出会ったある患者さんのことを思い出します。

 

庭には、彼女が丹精込めて育てた大きな二本のバンマツリがありました。

初めて見たその美しさに息をのむ私に、この花が大好きなのだと笑顔で語って説明して

くれたその人は、秋を迎える頃この世を旅立って行きました。

延命を一切望まず、家族の願いや医師の勧めも振り切っての、哀しくも潔い最期でした。

 

不治の病になったら、

年老いて不自由になったら、

私はどのように最期を生きるのだろうか。

 

バンマツリは今も私に問いかけて来ます。

 

若い花と老いた花、勢いある力強さと柔らかな儚さが一緒に咲いてこその美しさ、芳しさ。

 

人の社会もまた、そのようであって欲しいと願わされます。

 

文責  森本

 

2021/05/26 がんばります!

 

ゆいまぁるはちまんで働くようになり1年7ヵ月がたちました。

あっという間でした。

いろいろ業務もこなせるようになりましたが、入った頃は利用者様が出来る事はやってもらうように

と言われたのに驚きました。

介護と言うのはお手伝いをする事だという所で働いてきたので、危ない時に支える事が出来るように

付き添い、歩くまでは少し時間がかかってしまいました。

確かに家では一人で全部しているのだから、つかまりながら歩いてお水を飲まれたり、

トイレに行かれたりしているのだから施設で手引きをしてしまったり、帰り支度のお手伝いを

してしまうと、「出来ている事もどんどん出来なくなってしまう」と先輩職員に言われて

気付かされました。

 

まだついついお手伝いし過ぎてしまう時もあります。失敗や戸惑いもあります。

そういう時は先輩職員の方に相談したりしています。先輩のアドバイスは的確でわかりやすいです。

あとは経験をつんでいき自分なりの方法を模索して行こうと思います。
          
        



 少し私の事を書こうかと思います。

私は日光皮膚炎とか光線過敏症と病名では言うのですが、日光アレルギーと言われる事が多い病気があり

日焼けが出来ない体質です。

窓から光が差し込んでくると、そこに行く事が出来ません。日焼けをするからです。

なのでロールカーテンをしてからじゃないと利用者様のもとへ行かれません。

日焼けをすると痛痒く、浮腫、湿疹、痣になります。

薬も無く、ただ冷して痛みが取れるのを待つしかありません。

熱もこもりやすく、熱中症にもなりやすいです。


これから暑くなる日も多くなってくると思います。

私にはつらい季節ですが、なんとか夏を乗り越えて行ければと思っています。

これからも頑張って行きますので宜しくお願い致します。

 

   

 写真は、母の日のお祝いに皆さんと食べた手作りケーキです。

 


5月担当 上原でした。

 

 




 

2021/04/30 お片付け

 

 今年は雪が降ることなく暖かい日が続き、桜の開花も早かったですね。


  先日、ちょっと早いかもと思いましたが衣替えを決行しました。

ここぞとばかりに断捨離に励み、押入れをスッキリとお片付け。

我が実家の高齢の両親にも、「そろそろ断捨離してはどう?」と伝えると、

母は、「古い物しかないし、茶箱に入っていつでも捨てられるから大丈夫」との回答。

父の趣味で幅を利かせているオーディオグッズは行き先が決まっているとか。

耳が遠い父が聴くクラッシック 母には騒音、そういう母も聞いているラジオは爆音。

(そんな父との連絡ツールは専ら文通  

 

 以前、高齢の親戚宅を片付けに行ったとき、あまりの凄さに目がテン。。

旅行好きの夫婦で高価なものばかり、ご近所に声をかけ「お好きなものをどうぞ」と

フリマ的なことをして片付けたことも。

残ったものは最終的に業者に大金を払い、片付けを依頼した次第。

 真夏の片付けは もうこりごり・・・(^_^;)


 はちまんの利用者様、お掃除から開始になる方もおりスタッフはお片付けが上手になりました。

                    

 今年度、はちまんは無事に13年目を迎える事が出来ました。

コロナに負けず今年も頑張っていきます!!

 はちまん 田上

 

2021/03/20 楽しい認知症のみなさんとのおつき合い

  

 介護の仕事を始めた時から感じていましたが、私は認知症の方とのお付き合いが楽しいです

 

 認知症の方の症状は、お一人お一人みなさん違います。

物忘れがちょっと多くなったような方から、話し方がわからなくなりコミュニケーションが難しく

なった方まで様々です。

コミュニケーションが可能でも突然、過去の世界へ行かれたり、私が嫁や娘や妹や男性に見えて

しまう時もあったりします。

敵になったり、味方になったり.....

いろいろな出来事がまぜこぜになった新しいStoryを聞いたり、時にはお説教をされることもあります。

 

 私はそのたびにその世界に入り込み、その方の「今」の時間を共有します。

言い間違い、聞き間違いも一緒に笑います。

そのお相手が苦ではなく、むしろ楽しい。

自分でもなぜなのかわかりません。              

 

 

 そして、みなさんやさしいです。

人は「心の奥」には必ずやさしさが存在している気がします。

それは認知症だとしても例外ではないと思います。

どんなに認知症状が強く、伝えたい言葉がわからなくても、怒り出されたり泣き出されても、

また「今」ここに戻って来るとみなさんやさしい。

今まで認知症の方からどれだけ「ありがとう」の言葉を頂いたことか.....

 

出会いはすべて「ご縁」と受け入れて、その方のステキな笑顔が広がるように

これからも楽しくみなさんのお相手をさせて頂きたいと思います。

 

 

  

 

 

※写真は、ひな祭りで皆さんと食べた手作りケーキです。

 皆さんが笑顔になる美味しいケーキでした。

 

 

 3月の担当は田中でした。

 

 

2021/03/02 待ち遠しい春

  

 今年の節分は2月2日でした。

一年がぴったり365日ではなく6時間ほど長い為、明治30年から124年ぶりです。

地球の自転や公転で変わるのでしょうか? 私には理解不能。

広い宇宙からみると小さな地球ですが

今、この地球はコロナで大変な事になっています。

  

 節分には色々な説がありますが、

(これも書くと長くなるから割愛します)

一般には「鬼は外、福は内」と、豆をまきます。

地球から宇宙に何をまけばいいのかわかりませんが、

「コロナ 外、平穏 内」と、飛沫が飛ばないように小さな声で叫びました。

 そして次の日が立春。

本当の春が来るのが待ち遠しいです。


2月の担当は、肥沼でした。

 

2021/01/28 無病息災

 

明けまして、おめでとうございます。

新年早々、新型コロナ緊急事態宣言が発出されて、この一年どうなることか不安だらけの

幕開けとなりました。

 

私たちに今出来る事、マスクを着ける事、ソーシャルディスタンスを守る事、アルコール消毒を行う事、

手洗い、うがいでしか身を守ることは出来ません。

自分の身を守ると同時に大切な人を守らなければなりません。


一年前のお正月には想像もしなかったような今の世の中です。

それらの出来事は年表にも永遠に残ります。

その年表に残る今の時代を私たちは生きています。 コロナが無くなる時を願いつつ・・・

 

 

鏡開きについて少し調べてみました。

お正月飾りの鏡餅は普通に当たり前の飾り物と思っていましたが、鏡餅は年神様が家を訪ねた時の

依り代(よりしろ)、いわば居場所のようなものらしいです。

 

年神様が宿っていた鏡餅には魂が吹き込まれているとされ、その力を授かり家族の無病息災の願いを

込めて鏡餅を下ろし食べ終える事までが鏡餅の本来の意味だそうです。

 

 

ゆいまぁるはちまんでは皆様の無病息災の願いを込めて、

1月11日にはお汁粉を食べました。

 

『神様、ごちそうさまでした。』

 

 

1月の担当は、西村でした。

 

 

2020/12/30 笑顔が支えです。

 

コロナ、コロナで明け暮れた2020年

はちまんでも感染予防の為に一時的な閉所や消毒、手洗い等の対策をとらざるを得ませんでした。

 

また、はちまんでの過ごし方にも大きな制約が出ました。

地域交流として取り組んで来たボランティアの方の受け入れを一定期間ストップ、

保育園の子供達との交流は未だに再開できず。

お楽しみの外出、カフェでのお茶やファミレスでのお食事もままならなくなりました。

内部での行事も大勢はやめようね、にぎやかになることも避けなくては、と縮小縮小・・・。

なんだか寂しい限りです。この状況はいつまで続くのやら。


利用者、ご家族、スタッフ、皆の協力のもと感染者を出すことなく一年が終れることは

それはそれはホッと胸をなでおろすところです。


ワクチンが確立して皆が打てるようになったら本当に大丈夫?

まだまだ心配と不安の中ですが、明けない夜は無いと信じましょう。


小さくて控えめなお楽しみを積み上げながら、明るく笑って過ごせる様に日々努力・・・。

利用者の方々の笑顔と元気な姿が支えです。


『コロナに負けないぞ~!』 『オ~!!』

来年は今年より大っぴらに外出が出来る年になりますように。。。

 

12月の担当は、八重樫でした。



 

2020/12/15 「生きるって、大変。」

 

早いもので2020年も12月。

今年は特別な年でした。

世界にとっても、私にとっても。


 

私にとっては、年の頭にほぼ初めての入院。

更年期障害の不調もまだ治まる気配無く、「生きるって、大変。」と言う思いを実感した一年でした。

 

世界はと言えば、コロナウイルスと言う感染症が登場し、すでに多くの命が亡くなっています。

そしてそれは今なお現在進行形で猛威を振るい、新薬がまだ無い状態で世界を恐怖に包み込んでいます。

よって今年は、今までの価値観を強制的にリセットされた一年になりました。

 

はちまん内でも、新しい習慣はすっかり定着しました。

席順も工夫して、窓は常に少し開けて空気を流すよう注意して、昼食もお弁当スタイルで、席に配る

まではフタを取らずに、食べる直前には除菌スプレーで机も手もピカピカに、送迎車も小まめに

殺菌して、などなど。

 

それでも私達はちまんのスタッフの業務内容はあまり変わりません。

例えば今は、お弁当を温めようとしてトースターに入れ焦がしてしまっている男性、火事にならない

ためにはどうしたらいいか考え自宅の生活環境を工夫したり。

ご主人の声かけでは上手くいかないリハビリパンツの交換、ベッドから落ち動けなくなってしまって

いる方を助けに介助に走ったり。

独りで住まわれている男性、身体の具合が悪くなり、遠方に住んでいらっしゃるご家族の方に代わり

毎日訪問、寄り添う日々が続いています。

普通では想像もつかない環境の中にも、スタッフみんなで情報を共有し、毎日が綱渡りのようでもあり

ますが、ひとつひとつと真剣に向き合い、全員で立ち向かっています。

 

 

そんな一年でしたが、少し私の中で変化も起こりました。

 

人はいつか亡くなりますが、自分がどのような亡くなり方をするかは誰も解りません。

どんな亡くなり方が一番幸せなのかも、もはや考えるだけムダなような心境にもなってきました。

 

認知症と言う症状の中で、「何が何だか解らない、どんどん解からなくなって行く…。」と言う事が、

本当に自分の中で起きたと考えたら、どれだけ辛い事なんだろうと、

今、真剣に考えられるようになりました。

それもこれも、自分が病気になり、また、世の中を震撼させた今だからだと思います。

 

本当はそばで寄り添ってあげたいけれど、何らかの理由でそれが叶わなかったり、

歳をとって行くと色々な事を自分自身で選べなくなり、若い頃には思ってもみなかった、また別の人生が

始まって行くような、日々顔を会わせる人、言葉を交わす人がどんどん変化して行くような、

いつかはお手伝いする側から、お手伝いされる側へとならざるを得ない、

なった時の気持ちとは、本当に悲しい気持ち。数えきれないほどの、沢山の気持ちを感じ、いつか人生を

閉じるのですね。

 

この仕事に就き、普通では感じる事が出来ないであろう沢山の気持ちを経験させて頂いております。

身体が弱り、かつては出来ていたけれど出来なくなってゴミが溜まってしまっていて、大変厳しい

環境で生活されている方は少なくありません。

歳をとるという事は、そうゆう事なんだなと、教えて頂いています。

 

 

今、世界は大変な危機に直面しています。

来年がどのような年になるのか、ニュースを見る事が出来る人ならば誰もが心配をし、憂いている事と

思います。

それでも、いつの日か、こんな時があったね・・・と、笑って言える日が来ると信じて、もうしばらくは

皆で辛抱して、次来る新しい年を笑顔で越えて行きたいと思います。

 

医療の最前線で命がけで戦ってくれている多くの医療従事者の方々に、心より感謝申し上げると共に、

一日も早くこの危機が終息する事を、多くの人達と心合わせ願って行きたいと思います。

 

 

今年も一年、ありがとうございました。

11月の担当、国松でした。

 

2020/11/14 ゆいまぁるに入ってから2年と8か月経ちました

10月担当の佐藤です。

突然ですが、3年弱という間、ゆいまぁるで働かせて頂きましたが11月一杯で退職する事になりました。

 

最初は「介護」のことは何もわからない状態でこのゆいまぁるに入りましたが、先輩スタッフの方々の指導もあり、利用者様への対応や排泄介助など、日常業務をこなせるようになりました。

 

しばらくして月日も経ち、仕事に慣れてきて思ったことは、「介護」にマニュアルは存在しないという事です。利用者様一人ひとり、関わり方や支援の仕方というのはそれぞれ違います。

 

新規の方が来られた時は手探りの中、その人にあった関わり方を模索していました。

会議でもどのようにしたら入浴して頂けるのか、どうしたら今の生活を維持していけるのかなど、

スタッフ全員で意見を出し合い、支援の仕方を考えていました。

 

そんな中、「介護」にはマニュアルなんてないんだなとふと思いました。

いくら座学を学んで、知識をつけても、実際の現場にでないとわからない事ばかりです。

 

またしばらく月日が経ち、利用者様を送迎をするドライバーや請求業務などの事務を任せられることになりました。小規模多機能の請求業務はとても複雑で時間がかかります。国保連に何度も電話し、出て来た問題を解決するのに躍起になっていました。

 

また、「RUN伴」という認知症の方や家族、支援者、一般の方がリレーをしながら一つのタスキをつなぎ、北海道から沖縄まで、全国を走ってゴールを目指すというイベントの姉妹イベントの実行委員を務めさせて頂いたりもしました。

 

ゆいまぁるに入って約3年間でとても貴重な体験をさせて頂きました。介護職員として、人間として大きく成長できたんじゃないかと思います。

 

スタッフや利用者様とお別れしてしまい、寂しい気持ちでいっぱいではありますが、またどこかでお会い出来たらなと思っています。

 

長いようで短い間でしたが、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/10/12 コロナ禍でも出来る事。

9月担当のドライバーの真喜志です。

 

9月という夏の残暑が厳しく、コロナの影響でろくに外での生活が出来ず、

集まって何かをすることもできない。夏祭りや花火大会などの地域イベントも自粛となり、いつの間にか夏が終わっていた、そんな夏になりました。

 

ですが、その代わりに家の中でもやれること、一人だからこそ、

周りを気にせずに集中できることを探すいい機会になりました。

 

私は趣味でボードゲームをしているのですが、これは本来であれば、数人が集まって楽しむもので、

人生ゲームやモノポリーなどがあります。

 

種類も、目的を達成するもの、相手よりも多くのポイントを稼ぎ、ポイントが最も高い者だけが勝者となるものがあり、頭を使って攻略するもの、運だけで攻略するもの、実際に身体を使って勝ち抜くものなど多種多様なものがあります。

 

私はそんなボードゲームの中でも、プレイヤーがゲーム内のキャラクターとなり、

お話を進めていく、物語形式のものが最も好きです。

 

ですが、ゲーム内で使うコマに関しては基本的に元の素材の色そのままの黒や白、灰色などで出来ており、場面となるものは厚紙で作られ、平面になっていることが当たり前です。

 

私は前々から、せっかく遊ぶなら見ても楽しく、遊んでも楽しいものが欲しいと考えていました。

ですが、そういったものを購入しようとすると、通常のボードゲームの倍の値段がしたり、

そもそもゲーム自体が微妙な物だったりといったものばかりでした。

 

ですが、この自粛が続き、ろくに外へ出られない間にできそうなことを改めて考えたとき、

自分でコマに着色し、場面を平面から立体に起こすことを思いつき、

現在はミニチュアペイントと3Dプリンターを利用した立体構造物を作ることをしています。

 

また別の趣味での沖縄の弦楽器である三線も一人で出来る物なので、今まで弾けていなかった曲への挑戦なども行い、あまり外に出る機会を多く作れない昨今ではありますが、それなりに充実した日々にしようと努力しています。

 

     

9月は敬老会がありました。今年のお弁当も敬老会用に、食事部の方々が豪華にしてくださいました☆

お茶の時間では、ドライバーの相馬さんが焼いて下さったケーキを皆さんで召し上がりました☆

 

2020/09/12 特別?な夏

 8月も終わるというのに厳しい暑さの日が続いて、「早く涼しくなってほしい!」気持ちと、「夏が終わってしまうなぁ…」という気持ちの今日この頃、皆様はどんな気持ちでお過ごしでしょうか。

 

 はちまんでは例年なら『夏祭り』を開催し、ご近所の保育園の園児たちが来て下さったり盆踊りをしたりと賑やかな夏となっていました。

しかし今年の夏は新型コロナウイルスの流行、感染対策等もあり、これまでとは違う夏になっています。

お出掛けや、お客様を呼ぶことも中々出来ない状況で、昼食に全員で冷し中華を食べたり、室内を薄暗くして映画観賞会をしてみたり、何とか季節を感じて頂きながら安心して過ごして頂けるようにと試行錯誤の日々です。

これまでも様々な感染症予防には注意してまいりましたが、今回の新型コロナウイルス感染予防はご利用者、ご家族、職員全ての人々にとって目に見えないものへの不安や苦労があり、終りの見えない状況に疲労も蓄積していると思います。

 

そんな中でも皆様と協力しながら、はちまんに関わる人々にとって「ホッ」とできる一時を作れるようにと思っております。

ただその思いは新型コロナウイルスが終息しても変わらないものでもあると思っています。

 

 

今後も状況により、ご利用者、ご家族をはじめ皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、何卒ご理解の上、ご協力をよろしくお願い致します。

 

8月の担当は宮崎でした。

 

2020/08/07 七夕に寄せて

  

7月7日のフロアでは、七夕の思い出を皆さまと分かち合いました。

女性の多くが、飾り付けに思い出を持っていたのに対し、男性達は笹を取りに行ったことを懐かしそうに話されていたのが印象的でした。

 

その中で、七夕には雨が多いので、天の川が見れなくて残念だという話になりました。

織姫と彦星の話は有名ですが、雨が降ると会えなくてかわいそうという人と、年に一度会えるんじゃなかったの?という人。

それで、七夕伝説について調べてみました。

 

二人の逢瀬のエピソードは諸説ありますが、大きく分けて三つあります。

     会えなくなった二人を哀れんだ天帝によって遣わされたカササギに乗って、年に一度会うことが許された。

     年に一度会うことが許され、その夜カササギの群れによって橋がかけられたが、雨が降ると天の川の水が増してその橋が渡れなくなった(あるいはカササギが飛べず来ることができなかった)

     年に一度天の川を渡って会うことが許され、雨が降って川の水かさが増えて渡れない時は、どこからかカササギの群れがきて橋となり、二人を助けてくれた。

 

いかがでしょうか?

やはり、会わせてあげたいですね。

 

はちまんに飾られた笹の葉にも、銀色に輝く短冊がたくさんかけられています。

「孫たちと会うことができますように。」

「子どもたちが元気でありますように。」

「お母さん、いつまでも元気でいてください。」

「いつも、いつも逢いたいね。」

 

コロナで妨げられていても、心の願いはご家族へ、

愛する大切な人たちに向けられています。

この願いがどうぞ叶いますように。


          


                                                                                                  今月は森本でした。

2020/07/10 皆様体調お変わりないですか。

 新型コロナウイルス拡大を受け、3月2日(月)からは学校も休校になり、大量の宿題が出ました。

 

最初は26日までの休講だったのですが、休校も延長になり、

登校日、子供を送り出し、ほっとしたのも一瞬。

プリントと新しい課題を受け取り、やった課題を提出し10分で帰宅。

 

まだ仕方ないかとあきらめ、毎日子供たちの食事や家事に追われる生活が続き、

4月7日(火)緊急事態宣言が出されました。

 

自粛生活を続ける毎日、家で過ごす時間が増えて、ベランダで家庭菜園を始める。

 

レタス、イチゴ、ミニトマトの苗をプランターに植え替えをし、水をあげたり、肥料をあげたり、

毎日すくすく大きくなる様子を見るのが楽しみです。

 

5月25日(日)緊急事態宣言が解除され、子供たちの休校も5月末までになり、

まだ不安が残る中6月1日から分散登校が始まる。

 

午前授業、午後授業が交互にあり、2人が午前だったり午後だったり、

帰ってくる時間も違うため、お昼を2回作ることに・・・

 

 

 

小学校の方は、6月8日(月)から簡易給食が始まり、午前からの時は給食を食べて下校、

午後からの時は給食を食べて授業4時下校。

それも6月15日(月)から通常授業となりました。

 

高校は6月はずっと分散登校が続き、お昼を用意する生活です。

やっと6月29日(月)から通常登校になります。

 

又、お弁当を作る毎日が始まります。(4時半起き)

まだまだ続きそうですが、体調に気を付けて、手洗い、うがいをして外出にはマスクをして、

安全に生活をして行きましょう。

 

これからも体調管理をしっかりしながら、頑張ります。

        

はちまんでは非接触のスキャン体温計を購入しました☆                                    

 

 

今回担当は上原でした。

 

 

2020/06/09 6月に入りそろそろ梅雨の時期ですね

 皆様お変わりありませんか?

コロナ疲れが出ているころとお察しいたします。

 

はちまんでは在宅ワークもテレワークも無く、通常の日々を送っています。

日中の過ごし方やフロアの使い方、席の配置、風の通り道など安全を考えてスタッフと話し合い喧々諤々。

テレビの配置を変え、以前とは全く違うフロアとなりました。

 

 

感染リスクを考え、通い利用の方が減り、訪問を希望される方増え、

ドライバー兼任スタッフは右へ左へは走り回っています。

ボランティアさんにもお休みして頂き、再開はいつかしら?と悩めるところです。

 

しばらくはコロナと付き合っていくしかないのでしょうが、

新しい生活様式を取り入れながら、皆様と安全に過ごしていきたいと思います。

 

さてさて今回担当の田上は、使い捨てマスクがなかなか手に入らず、手作りすることにしました。

昔取った杵柄(古い?)ミシンを引っ張り出してスイッチオン!

これが又楽しく不要な衣類をリメイクしています。

はちまんでも手作りマスクがはやり始め、色、柄、形様々、

大きさ様々で見ているだけでとても楽しいです。(笑)

 

 

 

これからも気持ちを切り替え、引き締め、スタッフともども頑張っていきます~!

 

                                   はちまん田上でした。

2020/05/13 夜勤ダイアリー♡

 こんにちは!ゆいまぁるはちまんの職員の田中です。

今日はゆいまあぁるはちまんの夜勤の様子の一部をご紹介します。

 

ただ今宿泊は週2~3回、職員1ひ人に対して、利用者さんは最大4名まで受け入れています。

今回は利用者さんが2名の時の私の夜勤ダイヤリーをご紹介いたします。

 

夜勤の日は自宅にいながら、午後から始まります。

夜勤中の自分の食事やおやつなどをバッチリ用意して、自宅の部屋で横になります。

 

なかなか昼間から眠れるものではありませんが、しばらく横になれないので、

とにかく目を閉じてぼーっと心身を休ませます。

 

17:30~から夜勤スタート。ご一緒する利用者さんの様子をチラッと伺ってから、宿泊の準備です。

リネン交換、朝食の材料確認、etc.

 

他の職員のいるうちにバタバタと準備していきます。

だいたい18:30頃から利用者さんのお側に座り、その方が1番落ち着かれるTV番組等をご一緒に観ます。

この日はチャップリンの映画でした。

一緒に映画を観ながら、お喋りしたり、笑ったり…。

 

部屋も辺りを暗くして、何となく話声もトーンダウンさせて、就寝へ導いていきます。

21:00頃に横になりましょうか?と声をかけたところ「そうね」とのお答えだったので排泄のお手伝い、

お着換えの後、寝室へご案内しました。そして横になられた後は施設内をできる限り暗く、音も消して、

皆さんが寝付かれるまで、こちらも静かに夕食タイム。

 

その後も様子を伺いつつ、シーツを干したり、室内のアルコール消毒、明日の準備等を行います。

朝食のメニューは、たまごがゆと具沢山味噌汁で決まり!!

 

明日の服薬準備、通所の皆さんの座席を決めたり ext

そうこうしているうちに23:00頃に…。

 

夜勤の仕事がひと通り落ち着くと私の担当の仕事を始めます。

 1週間分の服薬準備や食事表、排泄表の作成 etc. 

 

そうこうしている内に1:00頃に…。だんだん頭がボーっとしてくる頃です。

時々目を閉じて休んだり、利用者さんの様子を伺いに行ったり、

排泄のお手伝いをしたりを5:00まで繰り返していきます。

 

そのうち、新聞屋さんのバイクの音が聞こえ、鳥の声が聴こえ、朝日が昇ってきます。

ここで朝食を軽く食べて、もうひと踏ん張りする為、気合を入れます!

お湯を沸かして、お米を研いで、部屋の換気 etc.

 

そして7:00に休んでいらっしゃる利用者さんにおはようございます!朝です!とお声かけ。

お一人の方は「ハイ!」と元気に起き上がって下さいました。着替えも手慣れたものです。

 

時間差で朝食スタート。その間にもう一人の方にもお声かけ!

こちらの方はしぶしぶと起きて下さいました。

 

お二人が食事中にベッドメイクや持ち物の整理、洗濯物の片付け etc.

 

 9:00に出勤してくる職員あまり仕事も残さないようスピーディに動きます。

この頃になると眠気は全くなく元気元気!

 

そして、他の職員たちが出勤してくると少しずつ緊張が取れていき、

この日のリーダーに事務報告後、9:30に夜勤終了!!

 

今夜も、何事もなく終わったとホッとため息をついて、

張っていた身体の力を抜きながら自宅へ帰ります。

 

 そして、お風呂に入って布団に横になった時、

初めて「終わったー!」と全身の力が、心の緊張が抜けていくのでした。

 

では、おやすみなさい。

                                       田中

 

    

 

    

 

 去年の華屋与兵衛とバラ園の写真です☆

 

 

 

2020/04/11 春はやっぱり「桜」です。

 奈良時代は主に梅であったものが、平安時代に都の大通りや宮中に桜が植えられ、

美しい日本の花として定着しました。

 

日本人の桜に対するイメージが、儚さの象徴となり、和歌にも詠まれました。

江戸時代には武士の理想像として「散り際の深さ」が求められ、

近代戦争に向かうと軍歌として「同期の桜」が愛唱されました。

 

桜が何かを語るわけでもなく、人間がその時の自分の考えを投影するに過ぎなかったのでしょうか。

その後、桜を題材にした歌はなかなか生まれませんでしたが2000年代に入り、

戦後の印象が薄らぎ、ポップスでも歌われるようになりました。

 

今は温暖化で開花がだんだん早くなりましたが、私の小学校入学の写真は、満開の桜の木の下でした。

生活の変化や卒業のころとあらゆる場面に結び付く、

魅力あふれる花が、私の大好きな「桜」です。

   

     

今月は外出が出来ず、桜の写真が撮れませんでした。泣

                                 

                                   今月は肥沼でした。

 

 

2020/03/11 今年も早いもので、節分を迎えました。

  季節を分ける日は1年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬と呼ばれています。

 ご存じの方もいるかと思いますが、この春夏秋冬それぞれが始まる前日のことを、

 節分というみたいです。

 

 豆まきはもともと、中国から伝わってきた風習で、

 季節の変わり目には、邪気が生じたと考えられていました。

 その鬼を追い払う儀式として、天武天皇の時代(706年)に宮中で初めておこなわれたようです。

 

最近では、恵方巻が店頭に並んでいます。恵方も気は、江戸時代から明治時代にかけて大阪の商人が、

商売繁盛を願って食べたのが始まりという説だそうです。

 

恵方を向いて一本丸ごと食べることは、無病息災や商売繁盛の運を

「一気に頂く」という意味があります。

途中で止めると「運を逃す」と考えられているそうです。

ちなみに2020年、恵方は西南西です。

    

  サンマルクにパフェを食べに行きました☆

 

   

 さとランチの写真です☆

 

 

今月は西村でした。

 

 

2020/02/09 ほ~とひと息くつろぎの時、レコードコンサート

 今や音楽は、ダウンロードして聴く時代、どんな時でも場所でも手軽に聞くことが出来ますが、

レコードという 懐かしい型で、聴いてみると、その音は格別です。

 

素人の私でも「違い」が分かります。音の持っている響き、奥行、そして深さ・・・

本当にほ~と一息、聴き入ってしまいます。そんなくつろぎの時、レコードコンサートを隔月一回、

土曜日に開催してくださっているのが、ボランティアの本田さんです。

 

 レコード、プレーヤー、スピーカー必要な道具を車に乗せて、来訪してくださいます。

 大きな本格スピーカーなので、音もバッチリ!!運ぶのは大変だと思いますが、

良い音を届けたいという心意気があふれています。皆さんに聞いてもらうことが、お好きなんですね。

 

 ちなみに小平のガスミュージアム内、集会室でも、定期的に行っているようで、

はちまんではそちらの方でも機会があると参加しています。

 なんと、びっくり!!遠い所では、群馬まで出かけ開催するそうです。

 

そんなレコードコンサートが今年初めて1月18日(土)に行われました。

あいにくの雨の日で道具を漏らさないよう、運び入れてセッティング。

 

待っている間は、どんな曲のどんな音を聞くことが出来るのか、とても楽しみ・・・。

レコードの時々入る雑音でさえ、懐かしさの象徴です。

 今回のコンサート内容は、別紙をご覧ください。

 

 コンサートに参加された皆さんは、目を閉じて、リズムを刻みながら聞き入ったり、

大きくリズムをとって、今のも踊りだしそうにしたり、知っている歌は口ずさんでみたりと、

思い々に音楽の世界に浸っていらっしゃいました。

 

曲の合間には、物静かで優しい声での曲名紹介や説明も入り、

穏やかでいて、楽しくコンサートは進んでいきました。

 

 予定の曲が終了すると、アンコール曲をも入れて下さり、充実の1時間あまり、

あっという間に思えました。

次回に向けてリクエストも受け付けて下さり、今回は利用者さんからより

スタッフからの希望が多かったかなぁ~と思います。

 

 64年のpリンピックファンファーレ(オリンピック始まりの曲)が上がっていました。

次回はどんな曲を選曲して、届けて下さるのかと楽しみなレコードコンサートです。

 

今月は八重樫でした。

 

  

 

  

                           清瀬の日枝神社の写真です☆

                                   

ご利用者様とスタッフ、皆で作りました☆

 

  

 

2020/01/15 新年あけましておめでとうございます。

 1月というのは、1年12か月の中で1番新しい気持ちになり、    

なぜか新しい気持ちになるのは私だけでしょうか。

 年頭にあたり、いつもは忙殺の日々、目が回る毎日にふと足を止めて、

いろいろな思いを巡らしてみる気分にもなります。                     

 

 昨年は、はちまん10周年の節目の年となり、スタッフ一同、力を出し合いお祝いの会を開きました。

準備期間は半年前より、小さな時間をやりくりしては、積み重ね準備お祝いの会でした。

 また、はちまんの10年分を振り返る歴史を、勉強する会でもありました。

 はちまんが誕生したその時を、私は知らないのですが、多くのスタッフや利用者の方々のおかげで、

はちまんが今、現在も継続し存在している事に、改めて深く感謝申し上げます。

 

 さて、最近のはちまんですが、長く利用されていたT様が退所され、

スタッフ全員がTさんロスに陥っています。

 先日はS様の看取りの期間もはちまんスタッフ全員でお手伝いさせて頂きました。

 

 はちまんは、夏祭りやXmas、プチ外出行事ももちろんありますが、

その他にも色々な内容の業務があります。

 例えば、朝、お薬を飲めない方へのお手伝いの訪問や排泄介助の為の訪問。

 ごみの分別が出来なくなってしまった方へのお手伝いの訪問。

 水分をご自身で摂れなくなってしまった方への訪問。

 お弁当をお届けし、ご様子を見守るための訪問。

 ごみ溜めになってしまった部屋に突入し、ごみと汚染に格闘する訪問。

 ご自宅で最期を迎える方の食事、排泄などの介助の為の訪問など・・・

「訪問」というカテゴリーにクローズアップするだけでも、その守備範囲は多岐にわたります。

 また、訪問回数は月に300を軽く超えます。その内容や回数は速い速度で変化していきますが、

それでも一日平均で10回前後になります。毎日ギリギリのスタッフの数で日々を乗り切っています。

 それはスタッフの仲が良くなければとても乗り切ることが出来ない内容だと改めて感じます。

 訪問がすべてでは決してありませんが、車2台と自転車を使って出かけに行く訪問部隊は、

はちまんの先陣を切っていると私、国松は思います。

 また、それを支えるスタッフの送り出しがあればこそです。

一つ一つをとっても、どれもがその方の生活、その方の命を守るための大切な仕事です。

 

 はちまんの毎日は開けてみれば、分からないアドリブたっぷりのスリリングな毎日でもありますが、

伊達に積んできて無い知恵と連携の全員プレーで、今年も軽やかに皆で乗り越えていきたいと思います

 改めて私自身、少しはちまんの業務内容を振り返ってみた今日この頃でした。

 それでは皆様、今年も一年、毎日が笑顔に満ちた日々でありますように。 

 

                                     担当 国松でした。

 

  
 

 

 

 

 

 12月の外出では多摩湖で紅葉を見たり、清瀬の郷土資料館で、アップルパイを召し上がりました♪

クリスマス会では、ドライバーの相馬さんの手作りケーキや

食事部からはクリスマス専用のお弁当が届きました♪

 

2019/12/07 主人と東日本大震災の被災地を訪ねてきました。

 11月ブログ担当のドライバーの相馬です。

 震災後から2年前まで、私の通っている久留米キリスト教会からボランティアで、

宮城県の南三陸町、女川、石巻、仙台などに行っていました。

 今はそこで知り合った方々を、たまにですが訪ねています。

それぞれの地域はだいぶ復興していますが、町がすっかり変わり、

道路も尋ねるたびに代わっているところが多くあります。

 

 皆さんの生活は落ち着いてきているように見えますが、まだ御苦労なさっている方もいます。

特に大川小学校でお子さん2人を亡くされたSさんは、まだ行方不明の娘さんを捜し続けています。

今回は最後に大川小学校の周りを探しているところを訪ねました。

 8年以上もの間のご苦労を思うと言葉がありません。Sさんと学校脇にある山にお祈りしてきました。

又、いつもお訪ねすると、皆さんがとても暖かく迎えて下さり、震災がなかったら、

行く事も知り合うこともなかった方々との交流は、かえって私たちが励まされます。

 

 行く先々で野菜や魚介、お米など頂いてきます。大したこともできなかった私たちですが、

皆さん教会の方々に好意を持って下さるのが嬉しいです。

頂いてきた野菜などは教会行事の芋煮会や、子ども食堂のようなキッズクラブというのをやっていますが、その時などに使わさせて頂いています。

 

 11月17日にゆいまぁるはちまんの皆さんが、教会のジャズコンサートに来て下さいました。

そして、12月には教会の賛美隊がクリスマスコンサートで、はちまんにお邪魔する予定です。

 

 ジャズコンサートの写真です☆

 

 

 

 

11月初めには、府中の森公園に外出しました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/11/14 みんなで外出

 

 2019年10月は、台風や大雨などがありました。

ゆいまぁるはちまんでは、幸い、大きな被害はありませんでしたが

10月12日(土)は台風直撃という予報もあり、1日通所を中止させて頂くという事がありました。

ご利用者様、ご家族様、急な予定変更にもかかわらず、ご協力いただきありがとうございました。

さて、ゆいまぁるはちまんでは、この時期の大きな企画である「みんなで外出」がありました。

10月8日(火)天気は暑くもなく、寒くもなくいい陽気。

行き先は、清瀬の金山緑地公園と、その近くにあるパン屋さん。

総勢16名で、お昼前に出発し、まずは、パン屋さんでのパンランチ。

パン屋さんには、事前に連絡してはいましたが、人数分のテラス席の確保、

パンも焼き立てをご用意して下さる、お気遣いに感謝です。

温かいあんぱんやクリームパン、サンドイッチに普段のお昼がごはんでは、少食なご利用者様も、

「あんぱん、もう一個ないの?」と言うほど皆さん、よく召し上がられていました。

  

美味しいパンで腹ごしらえした後は、金山緑地公園へ移動。

公園では、車椅子、杖で、皆さんそれぞれのペースで散策されました。

時折、疲れた顔を見せながらも、気分の良さげな顔がたくさん見られ、

天候にも恵まれ、いい外出企画になったと思います。

 

10月の担当は宮崎でした。

 

 

2019/10/05 父のその後をお知らせします。

 9月を担当させて頂きます渡辺紀子(としこ)と申します。今回2回目です。

1回目ブログは2018年8月27日、タイトル「暑い7月でした」です。

 父の受診付添いなどの為、1週間ほど、休みを頂き帰省しております。

父もそれなりに頑張っております。やはり、1年前とは違いがはっきりしてきた様子です。

食欲の低下、身体の低下、やる気のなさ、物忘れが早い、着脱の介助等。

まず、食欲低下ですが、お粥がお茶碗の半分になり、

嚥下が良くないと申して硬い物はダメで、柔らかい物ばかり食べています。

刺身、麺類が大好きで、特に煮込みうどんが大好きです。自家製のちらし寿司も大好きです。

ただ、小さく刻むと何を食べているのかわからないと言って残してしまいます。

焼き魚や煮魚も小さくほぐすと食べません。肉はモソモソすると言って食べない。

とろみをかけるとなお食べません。ただ、てんぷらはそのままの形で小さ目であれば食べてくれます。

好きな物、食べ慣れたものは食欲が出るようです。

偏食が多くなってきているので、栄養剤のエンシュアに頼っています。

 歯が欠け、抜けたりし義歯を作り直しました。

食後にすぐ外してしまい、チリ紙に包んで紛失したりと通院の繰り返しをしています。

耳も更に遠くなり、独語が多く、会話も一方的で、ただ聞いているだけです。

質問には答えてくれるが、ちぐはぐな回答をするので、

紙に書いて質問を行うが答えは意味不明な答えが多くなっている。また、書くことも嫌がります。

 9月帰省時は、一歩も外に出ず、家の中で歩行器を使って自席とトイレの往復のみとなっていました。

現在、はまっているのが、ファミリーコンピューターの将棋ゲーム(羽生名人作)です。

「以前はすぐ倒せたのが何回挑戦しても勝てない。頭が悪くなった。」と嘆いております。

帰省している間、多い日は5時間ほど戦っています。(笑)

7つのゲームがあるが負けてしまうと悔しがっている父。

まだまだ挑戦する気持ちがあるのが頑固一徹な父らしいです。

 父は間もなく91歳です。介護度3、訪問介護週2回、訪問看護週1回、デイケア週1回、

ショートステイ月2回利用している現在です。

専門の方、地域の方にお世話をしていただき、家族に支えられ、

生きていることに日々感謝しております。

家族の負担も大きくなり、施設入所を希望しており、父も了承しております。

私の帰省を父は楽しみに待っていてくれるのが励みであります。

少しでも恩返しができ、後悔のないようにと頑張っております。

職場のスタッフにも感謝をしております。ありがとうございます。

 

ゆいまぁるはちまん9月の行事

1日 ガスミュージアムへ外出する。(レコードコンサート本田様のご招待)

9月誕生日会12日に2名、25日に3名行う。

13日 開進中学生2名実習に来られる。

13日 ゆいまぁる20周年記念式典

   古賀久士さんコンサート

18日 RUN伴+

24~26日 久留米中学校職場体験来られる。

 

 

 ガスミュージアムの写真です☆

 

 古賀久士さんコンサート☆ 

ゆいまぁる20周年記念式典の後、行われました。写真では分かりずらいですが、会場を埋め尽くすほど、沢山の人に見に来ていただけました!

 

  

 RUN伴+の写真です☆

RUN伴+は介護事業所などの施設から施設へリレーをして、タスキをつないでいくというイベントで今年ははちまんから2人の利用者さんが参加して下さいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019/09/06 夏祭りを行いました。

 

はちまんでは8月20日に夏祭りのイベントを行いました。

 

午前中には、はちまん保育園の子どもたちが来て下さり、歌と踊りを披露して下さいました。

はちまんの利用者の方々も「ふるさと」を歌い、大盛り上がり!

声の大きさとパワフルさには子どもたちには敵いませんでしたね。笑

お別れの前には、子どもたちが折り紙で作った、花などの作品をプレゼントして下さいました。あまりの出来栄えに「とても上手ねー」と皆さん感激されてましたね!

子どもたちが帰った後は、急に静かになり、ちょっと寂しさを感じた方もいると思います。

午後からは、東京音頭と炭坑節を皆さんで踊りました。踊り方を忘れていて、思い出すのに一苦労!最初恥ずかしがっていた方も職員の踊る姿を見て、前に出て踊って下さいました。

 

その後はスイカ割り!といきたいところでしたが、本物のスイカを使うわけにもいかないので、新聞紙を膨らませて作ったスイカで、疑似スイカ割りを行いました。目隠しをした状態なので、みんなの声が頼り!皆さんの的確な誘導もあり、しっかりとスイカに棒を当てられいました。

 

少し休憩をした後、ヨーヨー釣りをしました。なかなかヨーヨーについている輪ゴムに引っ掛けるのが難しく、引っ掛けても、釣り針に付いている紙縒りが切れてしまったりと難易度の高いヨーヨー釣りでした。次回はもう少し簡単なものみんなで考えたいと思います。

 

 

お茶の時間には皆さんでスイカを召し上がりました!

 

今年の夏祭りも皆さんが楽しんでいる姿を見る事が出来たのでとても嬉しかったです。

 

 

今月は佐藤でした。

2019/08/07 今年も七夕の季節がやって来ました。

皆さんで作った飾りや短冊を竹に吊るし楽しんでいます。

 

皆さんはどんなお願い事をしているのでしょうか?

少し見てみましょう。

 

 

「くじに当たって、世界一周したい」

 

「毎日おいしい物が食べられますように」

 

「家族みんなで元気に楽しく暮らせますように」

 

 

ほんの一例ですが、幸福感溢れる作品になりました。

何気なく生活出来ることの大切さを改めて感じました。

 

 

AED講習会が行われました。

私は今回で2回目の講習になり前回の内容を確認しながら再確認視させて頂くと共に、

非常時に適切な行動が出来るよう手順を追い訓練しました。

 

まず、周りの安全を確認する。

患者の意識の確認、ない場合は近くにいる他の方に救急車とAEDを依頼する。

到着まで心肺蘇生をする。

AEDが到着したら手順に従って操作する。

中でも胸部圧迫は大変力がいります。しっかりと訓練し、慌てず対処できるよう心がけたいものです。

これからも安心安全なサービスの提供に努めますのでよろしくお願いします。

 

今月は榎本でした。

2019/07/10 紫陽花の美しい季節となりました

 実はこの紫陽花、原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものは、

セイヨウアジサイと呼ばれています。

 

はちまんでは、清瀬高校アジサイウィークへ出かけ、初夏のお花見を楽しんできました。

   

約1000株もの紫陽花が私たちを迎えてくれました。

 

その後、清瀬郷土博物館にあるカフェへ。

木のぬくもりが感じられるラウンジで、アップルパイセットを頂きました。

  

美しいものと美味しい物をダブルで味わう、幸せなひと時となりました。

 

はちまんフロアでも、皆様の習作、色とりどりの紫陽花が咲いています。

それらに負けずに、皆様の笑顔は素敵です。

  

紫陽花の花言葉:「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」

 

皆様が家族のようにくつろげる、はちまんでありますようにと願いつつ、

看護師として寄り添わせていただいております。

 

文責 森本

 

2019/06/07 はちまん10年

 

 2009年4月1日ゆいまぁるはちまんは市内初の小規模多機能型宅介護事業所としてスタートしました。

一つの事業所内で、「通い、泊り、訪問」の3つの事が行えるのが、

今までのデイサービスやヘルパーステーションとの大きな違いでした。

 

先に始めていた他市の事業所に見学や研修を申し入れ、学ばせて頂き、その内容を持ち帰り、

スタッフ間での伝達研修を行い学び合いました。

明るく笑顔のある場所、関係作りを目指しました。

 

自前の車が無く、車両部に送迎を依頼していた時期もあり、車での外出はままならず、

近所へのお散歩に出掛けることを重視しました。

お茶を用意して、時にはおやつを持って公園や落合川沿いに出かけました。

四季折々に花々、緑の木々、鳥のさえずり、子供たちの遊ぶ姿を眺めては、元気を頂きました。

1年の間には様々な行事を企画しています。1月の初もうでに始まり、

節分、ひな祭り、お花見、端午の節句、夏祭り、敬老会、紅葉狩り、クリスマス、各月の誕生日会、

大々的に行うものもあれば、今日は〇〇の日だからとお茶の時間に、その時に合わせたお菓子を食べる。

そんな小さな取り組みで終えるときもあります。

 

室内の装飾はご利用者の皆さんとスタッフの力を合わせて作り上げています。

ちぎり絵や塗り絵など、それぞれの方の得手を活かして折ったり、切ったり、貼ったり、

作業分担をして行うこともあります。毎月変わる装飾はそれはそれは鮮やかで素敵です。

 

外部の方との交流を大切にしよう。はちまん内にこもってしまわないように、外の風を入れてもらおうと

ボランティアの人を積極的に受け入れ、関わって頂ける様にしてきました。

楽器の演奏、歌、踊り、紙芝居、腹話術などの特技を披露して頂いたり、

絵手紙、折り紙、詩吟を教えて頂くこともありました。

また、お話し相手の傾聴や食事のお手伝いなどにも関わって頂いてます。

 

地球密着という特性を生かして地域との関わりには力を入れてきました。

運営推進会議を隔月で開催、はちまん保育園児、障碍者作業所のコイノニア、

放課後等デイのシュプロスとの交流、前沢宿自治会などの参加があります。

運営推進会議では地域の方々、福祉に携わる関係、各所の方に参加して頂き、

はちまんの運営について意見を頂いています。はちまん保育園児との交流では、

夏祭りにみこしをかつぎ、訪問して頂いたり、お誘いを頂き、園へ遊びに行ったり、

また、はちまんの行事にお呼びして参加してもらったりの、行ったり来たりの関係が出来ています。

子供達との交流は皆さん大喜び、満面の笑顔となり、子供達のパワーをたっぷりと頂いています。

 

10年の間には述べ130名の方が利用されました。様々な事もありました。

2011年頃、緊急避難口を確保するために掃出し窓と同じ高さにあったテラスを半分ほどに下げました。

その時から7年かかりましたが2018年8月玄関階段工事が行われ緊急避難経路が確保されました。

2012年3月スプリンクラーの設置

2013年手荷物を収納するロッカーとコートを掛けるハンガーラックの設置

2015年2月 AEDの設置。

2016年1月 外部の方に解りやすくするために駐車場側窓に看板をかきました。

2017年 玄関外テラスに落下防止のため手すりを設置。

2018年3月 トイレと更衣室を利用しやすくするため、風呂更衣室の改善工事。

ご利用者の皆さんやご家族の方にご協力いただく事態も起きました。

2012年6月 ノミの発生に伴い施設内の駆除剤散布。

2017年12月 インフルエンザにより事業所の閉鎖。

色々なことがありましたがこんにちまで続けて来る事が出来ました。

 

最近では自前の車になったこともあり、遠出の外出も企画できるようになりました。

平林寺や小金井公園を目的地に出掛け、お昼ご飯を外で食べるお楽しみも行えています。

小さな外出も増え、お茶を飲みにカフェやクルネ、ファミリーレストランに出かけることもあります。

散歩は今も変わらず、天気のいい日には出かけるようにしています。

外出は外気浴、運動、気分転換、色々な意味があり、大事な取り組みとなっています。

 

今後のはちまんは「旅行に行きたいね~」と話される利用者の方の気持ちを実現できるような取り組み、

大型バスを借りて全員で日帰り旅行がしたいな~と考えています。

そしてみなさんのご協力を頂きながら、更に楽しく過ごせ、明るく笑顔のある場所、

関係作りにこれからも努力していきたいと思います。

    

はちまん10周年の日には利用者様とそのご家族、

職員などを含めてたくさんの方がいらっしゃって下さいました。

    

10周年専用のお弁当です♪ 

 

今月は八重樫でした。

 

 

 

 

 

 

2019/05/09 新年度を迎えました。

振り返ると様々な事があり、あっという間の一年でしたが

やり残したことも多く、今年度こそは片付けたいと思っています。

12月には人生初のインフルエンザとやらに打ちのめされ散々…

年齢を感じつつ体調管理に励みたいと思っています。

 

さて今年は、ゆいまある20周年、はちまん10周年を迎える大事な節目の年になります。

はちまんでは、令和元年5月に開催するパーティーに向け利用者様もスタッフも

一致団結して準備に取りかかっております。

話が出たときはまだまだ先…と他人事のように思っていましたが、あとわずかにまで迫ってきました。

スタッフの力を集結してもう一息がんばります♪

 

3月31日の日曜日に東久留米駅前の公園に行き、花見をしました。今川焼を頬張り、

滝山の白山公園あたりえドライブにも行きました。

   

まだまだ七分咲きでしたがとても暖かく、BBQをされている方、

路上駐車をしようと場所を探している方、それを見張るパトカーなど楽しい光景が見られました。

暖かくなってきましたので、どんどん外へお連れしようと思います。

 

3月は、はちまんから3人のスタッフを送り出し、4月から新たに1人のスタッフを迎えました。

皆で気持ちを合わせ、コミュニケーションをとりながら、これから一年頑張っていきますので

暖かく見守って下さい。よろしくお願いします。

 ゆいまあるはちまん 田上直子

 

 

 

 

2019/04/12 ひな祭りを行いました。

一日早いひな祭りパーティーをゆいまあるはちまんのフロアーにて行いました。

事前にスタッフのひな人形がフロアーの片隅に飾られ、手作り吊るしびなも天井より吊るされ、

華やかな色合いのフロアーに変身!!

そしてはちまんパティシエのスタッフによる手作りの桜餅も用意され、ひな祭りモードはバッチリ!!

当日は、朝からご自分のひな祭りの思い出を紹介し合い、

白酒やちらし寿司などを召し上がった思い出などが語られました。

午後は本日のメンイベント!ジャーン!すごろく大会!

 

たとえば…

見事にあやとりを披露して下さったり、

ご自分の性格を伺うと「思いやりがある」と堂々と答えられたり、

投げkissやウインク、色っぽい素振りなどなど…

特に、こどもの頃のあそびを伺う問いかけには「スイカ泥棒!」冗談を話して下さる方もいらして、

みなさんを大いに笑わせて下さいました!

その後はお待ちかねのティータイム。

桜餅とあったかいお茶を頂いて、皆さんでホッコリいたしました。

少々興奮されたのか、居眠りをされていた方もいらっしゃいましたが

無事に女の子の節句が終わりました。

メデタシ、メデタシ!

今月は田中でした。       

 

 

2019/03/16 全体研修受けてきました。

2月22日に「最後まで口から食べるために」のテーマで

歯科衛生士の先生の研修会がありました。

口腔ケアの目的は誰にでも必要なことでケアの仕方を見直すことが出来ました。

 

 プラークを取るためにはブラシでなければならず,

支給されたブラシが軟らかいことにびっくり!

これでとれるのかしらと思うほどです。ブラシを試してみて、

ゆっくり丁寧に動かす事が大切だと再確認できました。

2つ目のびっくりは「舌の力」です。

「一口量の水を口蓋と舌で留める」を実践し、

実際に口の中に水が溜まっていた時の舌の動きを知ることが出来ました。

無意識のうちに自然にしている舌の動きはすごい!自分の舌にもありがとう!と言いたくなるくらいです。

 前に利用者様の食事介助の時に頬に咀嚼したものが溜まってしまうことがありました。

この研修を通して、これは頬を動かす力が弱くなってしまうからなのだと感じました。

 これからは「あいうべ体操」「パタカラ体操」などの

舌、唇やその周りの筋肉の衰えを予防、改善する体操をしっかり行い、

いつまでも口から食べられるようにしたいと思います。

今月は肥沼でした。

 

 

2019/02/08 初詣に行ってきました

 新年の初行事として、ご近所の八幡神社と南沢の氷川神社に初詣にいってきました。

少し肌寒い一日になりましたが、新年からみなさま元気いっぱいでした!
皆さんどんなお祈りをされたのでしょう!?

 

今年も健康でありますように
毎日笑って過ごせますように
美味しい物がたくさん食べられますように
今年こそは宝くじが当たりますように
あと3kg痩せますように……

 

 


はちまんのフロアーでは、みんなでお題を考えて「手作りすごろく」を作りました。
すごろくのマス目には様々な内容の指示が書かれていて…
いのししのマネをしてください
三回まわってわおーんと鳴いてください
あっかんべーをしてください
etc

盛りだくさんのお題にみんなでチャレンジ!
今年も笑い皺注意!の大盛り上がりでした。

  


何をするにも健康第一!!これしかないですよね。
日々の手洗いうがい、しっかりした食生活にたっぷりの睡眠。
私も十分気をつけてがんばっていきたいと思います。

今月の担当は西村でした。

2019/01/12 はちまんのフロアーはいつもにぎやかです

 

はちまんでは、季節や時期に合わせて、壁の飾りや吊るし飾りを、利用者の皆さんと共に手作りして飾っています。

 

11月の後半から12月前半はクリスマスに向けての飾りを作り、

それが完成すると1月に向かっての準備へ…。

日々の作業は切れ目なく繋がっていきます。

利用者の皆さんは、手作り作業がお好きなので、手際が良いです。

何をするかが決まれば作業はどんどん進み、すぐに出来上がってしまいます。

毎月、「次は何を作ろうか~!?」と相談。

追われているようでもあり、振り返ってみると忙しい一年でもあります。

   

   クリスマス会の風景です♪

 

今年のクリスマスの飾りは、折り紙でサンタクロースをを100体以上折り、ツリーの形に貼りました。

折る人、顔を描く人、貼る人…、

それぞれ作業分担もスムーズに皆さんの協力で、大きなツリーが完成し、室内を飾りました。

 

雪の結晶やクリスマスカラーの輪飾り、雪だるまも更なる賑わいをみせていました。

ボランティアさんがみえると、

「飾りがいつもかわいいですね」

「素敵ですね」

と褒めてくださるので、作った皆さんは大満足。

自分だけで楽しむばかりでなく、外から来た方に見てもらい、一言頂けるのは、張合いというものです!

   

クリスマスの飾りと同時並行で、

1月に向けて、亥年の壁飾りも出来上がりました。

2019年の干支のイノシシの飾りは立体的で、立派です!

ペットボトルのイノシシも登場して、新年はクリスマスとはまた違った、にぎやかなフロアーになりました。

 

近くにいらした際は、ぜひはちまんの装飾を見にいらしてください!

  

クリスマス会の食事にデザートです♪

 

八重樫

2018/12/06 あんな日 こんな日

今日は最近のあんな日こんな日の一部を皆様にご紹介します。

この夏、長年の希望だったはちまん玄関前の長~い階段がついに完成しました。
そこで、この長い階段を車椅子で登ったり下りたりの練習をしてみようと言う事になりました。

利用者さんは観客係です。

スタッフがスタッフどうしで車椅子に乗ってみたり、おしてみたり。

  

 

私はといえば、車椅子に乗って押してもらうのは、ほぼ初めてです。

体験して思った事は、「怖い」と言う感想です。

目の角度が上になって体が不安定に浮く感じなど…怖いんだなって知りました。

ちょうどその時見えていた産業医の角先生も、車椅子を押してみたい…との事で車椅子階段上りを体験されました。

ご自身ですすんで申し出られされる姿に、いい先生だな~っと見つめてしまいました。

 

ほかにはこんな日もあります。はちまんには沢山のボランティアさんが利用者の皆さんを勇気付けに来て下さるのですが、なかに紙芝居をしてくださるいずみさんと言うボランティアさんがあります。

紙芝居と言うのは見せて下さると言うのでしょうか、聞かせて下さると言うのでしょうか。どちらだか解りませんが、いつも用意してお持ち下さる木の枠(何ていうのでしょう?)は、それだけでも物凄く存在感があって、気持ちをワクワクさせてくれます。

その扉の中から繰り広げられる物語は、実に色々で、時にハットさせられたり、ホロッとさせられたり・・。

実に静かな時間が流れていますが私たちスタッフにも、何かしらの気づきを下さる存在のように思います。

先日、いつも来て下さるいずみさんに「ご自身で紙芝居を書こうとはおもわないのですか?」とお聞きしたところ、「もう沢山の素晴らしい作品を目にしてきましたので、恐れ多くて、そんな、書くなんて到底出来ません。」との事でした。

紙芝居の世界に夢中になって、その素敵な世界を多くの方へお伝えする事を喜びとする生き方とは、なんて豊かな生き方なのでしょう。と感動しました。

 

またこんな日も。つい先日はイオンで行われた「介護の日」のイベントにお出かけしてきました。まだまだ知られていない「介護」について、世の中の方々に知って頂こうという催しとの事です。

 

車二台に可能な限りの人数で乗り込み参加してきました。

土曜日ということもあり、イオンはなかなかの賑わいでしたが、

華やかに飾られている商品や子供の声や姿、そのほかもろもろの空気に触れて、気分も晴れやかに帰って来ることが出来ました。
 

 

雨の日も、晴れの日も、曇りの日も、雪の日も、沢山のこんな日が私たちはちまんの大切な大切な一日です。

利用者さん達にとっても、スタッフの私達にとっても、こんな毎日を愛おしく大切に過ごしていけたらと 心より願っております。 

 

今月の担当は国松でした。

 

 

2018/10/10 ちいきとのつながり感じる秋でした


今月は奥村が担当します。

私はボランティアや学生の職場実習等の受け入れ担当をしているのですが、
活動に入る前のオリエンテーションで、お約束の決めぜりふのように使っているのが、
「介護は人生を支える仕事」というフレーズです。

 

私はがちがちの文系で、「文学の中には人生が書かれている…」と、

うっとりとしているようなタイプでした。
が、この仕事をしていると、「書を捨てよ街に出よ」その言葉がしっくりくるというか。
人生は、本の中では無く、今、目の前にあるのだなと日々実感します。

 

 

はちまんでは、9月にRUN伴+というイベントに参加しました。


認知症の当事者や支援者がタスキを繋いで、住みよい街作りをアピールする企画です。
東久留米では、認知症を支援する事業所として、

小規模多機能とグループホームがランナーの補給ポイントとなりました。

 

RUN伴+当日、ランナーの到着を待つはちまん事業所に大きなサプライズがありました
なんと、はちまんから他のグループホームに移った利用者さんが、ランナーとしてはちまんへタスキを繋いでくれたのです。
ランナーといっても走ってでなはく、車いすを家族が押し、GHそよ風さんのスタッフが伴走してくれました。

このサプライズに、はちまんスタッフ一同こころから感動。私も涙が出てしまいました。
「お帰りなさい!」
自然とそんな言葉が出て。
みんなで手を取り合いました。
その一瞬、普段はなかなか目に見えない、人と人とのつながり、地域のつながりが、目の前に確かにありました。

 

  

 

 

 

「人生を支える仕事」

フレーズだけ聞けばかっこいいですけれど、
ひと一人の人生を支えるのですから、現場は大変です。
利用者さんの心身のレベルが落ちていくのを隣で見ているのは、

胸がかきむしられるほどつらいこともあります。


そんな時はこの言葉を思い出します。
「生まれる場所は選べないけれど、最後の場所は自分で決めて、選び取れる」

ゆいまぁるが、みなさんの選んでくれる場所であり続けられますように…

そのためにも職員がきらきらと輝いて活躍できる職場を整えております。

 

はちまんでは一緒に人生を支えるお仕事をしてくださる方を募集しています。
お気軽にご連絡ください!

 

最後はちょっと求人広告になってしまいましたが(笑)
今後も利用者さんとの日々を丁寧に過ごしていきたいと思います。

奥村

 

 

2018/09/15 はちまん納涼祭を行いました

 

8月のブログ担当の佐藤と申します。

僕は今年の2月に入社したばかりの新米職員です。

3ケ月の研修期間を経て、はちまんでの勤務となりました。

今まで介護の経験はなく、介護とは何をすべきなのか全くわからない状態でこの業界に飛び込みました。

 

僕の介護のイメージは、主に身体介護で、

利用者さんを介助することが介護職員の仕事だと思っていました。

ですが、はちまんで介助するだけが「介護」ではないと学びました。

 

最初に驚いたのは、利用者さんに「できることは何でもやってもらう」ということです。

テーブル拭きや食器の洗い物、包丁を使って野菜を切ってもらうこともあります。

「介護=介助」が頭にあった僕は、「それって職員がやることじゃないの?」と最初は思っていました。

ですが、それこそ利用者さんの「できること」を奪ってしまうことだと教えられました。

利用者さんは僕より何倍も長く生きている方々で、家事を今までずっとされてきています。

包丁さばきなんかはまさにプロの料理人! 

そんな方々の長所を奪うなんて…

それにみなさんが家事を手伝ってくださっている時の表情を見ていると、とてもイキイキとしています。

「私に任せなさい」と言わんばかりの表情で取り組んでいます。

 

また、できないことも職員と一緒にやっていくうちにできるようになることだってあります。

いつも職員の手を掴みながら歩いていた方が、今では伝い歩きをして、お一人で歩いています。

ここまでになるためには、本人の意欲も必要です。

そのために意欲を引き立てるのも介護職員の仕事の一つなのだと思いました。

まだまだ未熟者ですが、これからもスキルアップを目指して精進していこうと思います。

 

 

はちまんでは、8/31に納涼祭がありました。

午前中は近くの保育園の子供たちも遊びにきてくれて、にぎやかにじゃんけん大会を楽しみました。

昼食は、食事部さんにお願いした特別メニューです!

 

午後からは、この日のためにみんなで練習した盆踊りを踊りました。

炭坑節に東京音頭! 大盛り上がりでした!

 

盆踊りの後は、お祭りらしいヨーヨー釣りをしました。

1分間に何個のヨーヨーを釣れるか!?みなさんで競争です。

職員やボランティアさんも参加。

 

優勝者は利用者さんで、6個もヨーヨーを釣り上げました!

1度に2こ釣り上げるという神業を2回もされての優勝です。

僕もチャレンジしましたが、これが思ったより難しい…!

2個しか取れませんでした。1分間に6個なんて取れる気がしませんね()

 

8月最後のはちまんでは夏らしいイベントもでき、みなさんに楽しんでいただけたと思います!!

 

 

 

2018/08/27 暑い7月でした

 

7月を担当します渡辺と申します。

ゆいまぁるはちまんには平成297月より入職させていただき、2年目を迎えております。

介護の現場に携わるようになり15年目になりますが、

小規模多機能型居宅介護事業所で働くのは初めてなので、右往左往の日々です。

まったり感があるのに、一人一人の動きがみな違い、利用者ま毎日変わり、泊りの方もあるので、

小規模の良さが発揮されて、ご利用者・ご家族のための事業所であると痛感しております。

 

現在、私は父親の受診付き添い等で、毎月休暇を頂き、田舎へ帰省しております。

東久留米の生活と、帰省先での生活とを、繰り返す日々も9月で丸2年。

母も昨年亡くなり、父が残されました。

「さびしい」と帰省のたびに訴えています。

 歩行困難のため転倒が多くなり、

耳が遠いので会話も通じにくくなってきました。

そんな父が、待っていてくれるのを励みに、毎月逢えることを楽しみに実家へ帰っております。

 

上京後、ゆいまぁるはちまんへ戻りますと、

ご利用者が他の施設や病院へ移られたり、新しい方が入られていたりと

常に変化もあり緊張もしますが、関わり方も楽しみながら教えられることがたくさんあります。

 

最近は外出のアクティビティも増え、外食やおやつ会、お茶会…etc

ご利用者の表情もイキイキ活発です。

室内の飾りも7月は七夕飾り、その後の夏祭りの飾りと、

担当者のアイディアとご利用者の協力もあり

それぞれ特性を活かして、存分に力を発揮して頂いている姿は感動的です。

これからも一緒に働けることをありがたいと感謝し、頑張ってまいりたいと思います。

 

渡辺 

 

 

 

 

2018/07/17 お寿司ツアーに行ってきました

 

6月のブログ担当の山本です。

ゆいまぁるでは数少ない20代の男性介護士です。

未経験から介護の世界に飛び込んで4年が過ぎました。

立場的にはそろそろ中堅…

ですが、人生の大先輩である利用者さんから見ればまだ「ひよっこ」「坊や」とのこと。トホホ…

 

僕の得意なことは絵を描くこと。食べること!

苦手なのは辛い食べ物と暑さ、早起き、毎日の勉強、頭を使う仕事、空気を察すること、乙女心、正しい日本語、etc……

 

と、苦手なことばかりの僕なのですが、数少ない得意なことを活かして日々頑張っています。

 

食べることが好きな僕なので、普段、利用者さんと食べ物の話で盛り上がることが多いです。

今月は、夕食に回転寿司へのお出かけを企画し、利用者さん4名、スタッフ4名で、近所のお店へ行ってみました。

歩いて10分くらいの距離を皆さんと一緒に移動しました。

 

巨大な店頭のメニューを前に「マグロ!」「いくら!」「たまご~」等々、食べたいお寿司を指さして大盛り上がり。

 

行ってから気づいたのですが、ここのお店は注文方式… お寿司は回転していませんでした…

  

みなさんお好きなお寿司を選んで、楽しく食事!

僕は18貫食べました。

 

この世界に入るまでは、利用者さんと一緒にお寿司を食べて笑いあうなんてことは考え付きもしませんでした。

「利用者さんは普通の生活を送ることができないかわいそうな存在…」そんな勘違いをしていたのです。

4年前の僕は、こんなことを考えていました↓

 

 

 

介護の施設を利用される方々は、11人がいろいろな病気や事情を抱えていて、

援助や介助が必要なのは確かです。

でも、利用者の方々は、何もできな弱いだけの存在じゃない!

今はそう確信しています。

 

それどころか、僕にできないようなことや、考えもつかないこと、深い言葉や面白い話、

時にはこちらの胸をずきっとさせる鋭い発言も…

そしてたくさんの優しい言葉をかけてくれたりもします。

 

ゆいまぁるはちまんは、こちらまでイキイキとさせてくれるような瞬間を与えてくれる方たちと、

出会いと別れがあります。

僕はそんな方たちとの「今」をとても気に入っています。

 

まだ未熟な僕がこの世界でできることは小さなことだと思いますが、それでも僕はここにいる方たちの人生がよりよいものになるように、小さなお手伝いを積み重ねていきたいと思います。

利用者さんと一緒に、3歩進んで2歩下がったり、汗をかいたり、べそをかいたり、時には逆走したり、立ち止まったり…

まだまだ未熟者ですが、これからもがんばっていきたいです。

 

また、一緒においしいものを食べに行きましょう!!

 

山本

 

 

 

 

 

2018/05/18 ふるさと…

 

風薫るどころか、ジェットコースターに乗っているような、強風と寒暖の目まぐるしい5月となってしまいました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

今月の担当は、看護師の森本です。

私が普段から願っていることは、はちまんのご利用者様と職員が安全に守られ、

安心して過ごせ、喜びが溢れる場所となることです。

その実現を目指して、日々努めております。

 

安心という言葉からすぐ思い浮かぶのが、唱歌「故郷」です。

人はたいてい音楽に好みがありますが、

この曲が好きでない、歌えないという方をあまり聞いたことがありません。

はちまんでも、よく皆さんで一緒に歌を歌いますが、

「故郷」を歌う時は格段にテンションが上がります。

 

 

今回この不思議な魅力を持つ、「故郷(ふるさと)」を調べてみました。

「ふるさと」は大正3(1914)年、「尋常小学校唱歌(六)」に発表されました。 

「兎追いしかの山」の歌詞ではじまる1番、

「如何にいます父母」の2番、

そして「こころざしをはたして、いつの日にか帰らん」と高らかに歌う3番。 

 

今でも小学生だけでなく大人もよく歌う唱歌で、

東日本大震災以降は、震災前の故郷を思って、または被災した人たちが復興した故郷に再び帰ることができますように、という願いを重ねて、歌われることも多くなったそうです。

 

作詞者の高野辰之は長野師範学校卒業後、同校教諭を務めた後に上京

東京音楽学校の教授を務めました。大正14年には東京大学から博士号を授与されて親戚への報告のために帰郷し、3番の歌詞にあった立身出世を体現しました。

 

強弱のない“3拍子” の日本人的な歌で、6年生のために作られ曲で音域も狭く、

多くの人にとって歌いやすいことが、長年歌い継がれてきた理由とも言われています。

 

とはいえ、この曲が単純な曲というわけではありません。

作曲者の岡野貞一は、東京音楽学校(現在の東京藝術大学)の教授で、

1918年より文部省編纂の尋常小学唱歌の作曲委員でした。

40年にわたり東京の本郷中央教会のオルガン奏者でもあった岡野の作ったメロディーは、

賛美歌的な印象も残すと評価されています。

 

 

高野辰之と岡野貞一コンビによる唱歌は他に、

「春が来た」、「春の小川」、「朧月夜」、「紅葉」、「日の丸の旗」があります。

名曲ばかりですね。

 

 

♬ 志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷 水は清き 故郷 ♪

 

森本

 

 

 

 

2018/04/14 お花見に出かけました

 

 今月の担当は、花と歌の好きな田中です。

 

桜満開のこの季節、

はちまんでは、3/30()4/2()に、

落合川周辺を散策してお花見に出かけてきました。

 

 

 

 

 

寒くなったり暑くなったりで少々やきもきしましたが、

当日は良いお天気で、新緑と春の花々に歓迎されて、みなさんの歓声が上がりました。

 

 

 

落合川の遊歩道では、川のせせらぎの音と風が心地よく、

時々出会う犬の散歩や子供たちとのコミュニケーションもあり、

次々に現れる花々や草木に、何度も足を止めては、

「きれいね」「気持ち良いね」などの声があちらこちらから上がりました。

 

 

 

 

 

その後、華屋与兵衛であんみつと抹茶のセットで一息。

 

ドライブで、白山公園や、滝山団地の見事な桜並木も堪能!

 

 

 

まさにお腹も心も満たすことができたお花見になりました。

「今日はきてよかった」との利用者さんの声。

外出はやっぱりいいな~と実感しました。

 

 

 

私は以前よりデイサービスに勤務しており、小規模多機能に移って1年半が経ちました。

 

小規模多機能はご利用者の生活の一部のように馴染む場所だと感じます。

家の延長のような、ちょっと遠いリビングに集まってくるような…

それぞれ自由に過ごされている日々が、プランとして組みあがっていく。

デイサービスと小規模多機能は、似ている所、全然違う所、

日々発見とびっくりがあります。

 

でも、デイサービスも小規模多機能も、

ご利用者の安心安全が守られ、笑顔が広がる場所であることは変わりません!

それがこの仕事のベースかなと思います。

 

今後も色々と外出の予定を考えながら、ご利用者みなさんと笑顔で過ごしていきたいです。

 

田中

 


2018/03/29 はちまんの送迎車紹介です

皆様 こんにちは 

私は 送迎を担当しております榎本と申します 

本日は送迎車と玄関リフトについてご説明したいと思います

 

まず送迎車ですが 2台ありまして

車椅子でも楽々乗れるスロープ形式の車両になっております

 

 

また 路面と玄関の段差はリフトにより昇降できます

 

 

 

そして部屋内部はもちろんバリアフリーで

何方でも 安心して移動できます

 

さてここで自己PR 

私は東久留米の生まれ育ちで地理は詳しいです

 

また私は ふたつの資格を仕事に役立てております

 

ひとつは 移動サービスの運転講習の取得です

これは ご利用者様に負担の少ない安心安全な運転を心がけ 

かつ 周りの歩行者や自転車及び車両にも気を配って運転する講習で

安全運転に務めております

 

 

もうひとつは 認知症サポーターです

ご利用者様の行動に対し理解をもって対応させて頂いております

 

 

最後に

私はご利用者様と共に全員で良い仲間づくりをしたいと思っています

これからも皆様のサポートに務めさせて頂きますので

宜しくお願い致します。

 

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少しだけはちまんの近況報告です。

今年は桜の開花がとても速く、お花見担当が計画作りに大わらわ…!

日中のお散歩は、近所の八幡神社へお花見散歩が定番コースになりました。

 

日差しが明るくて、写真の桜は白く飛んでしまい残念…

見事に満開なのに、まったく人がいない!

東久留米の桜見物の穴場スポットかもしれません。

 

 

2018/03/03 寒かった2月…

ブログ担当の月なのに、いきなりインフルエンザにかかってしまいました…

抵抗力が弱って歯肉炎、膀胱炎にもなってしまい、痛みと不快感と戦いながらの勤務…

年齢のことを考えて無理をしないことを肝に銘じた次第です。

 

ブルーな気持ちのまま終わるかと思った2月ですが、23日にゆいまぁるの法人の全体研修会がありました

今年のテーマは「失語症」

 

失語症の特徴として、聞く・話す・読む・書く、言語に関する全てに影響が現れるとのこと。

症状は様々だが、進行することはない。

そしてリハビリ次第で、ゆっくりだが確実に回復することができること。

そういったことを講師の方から学びました。

 

そして今回の研修でとても良かったことは、当事者の話を聞くことができたことです。

 

現在、はちまんの利用者さんの中にも失語症の方がいらっしゃいます。

その方への関わり方も、今のままでいいのか…考えさせられました。

短い時間の中で、できることは限られていますが、

日々の関わりの中では、“勘”を働かせて、コミュニケーションをとっています。

想像力をはたらかせることの大切さ学びました。

 

まだまだ知らないこと、勉強したいことがたくさんあります。

身も心も寒かった2月ですが、蝋梅の香り、梅の花を見ながら

本格的な春が待ち遠しい今日このごろです。

 

肥沼

 

 

 

2018/01/21 新年になりました

平成301月も半ばを過ぎました。

皆様はどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか?

 

私はというと、大晦日に自宅のテレビと近所の神社から聞こえてくる除夜の鐘の音に耳を馳せ

いつの間にか、炬燵で眠ってしまいました…

「来年こそは初日の出を見よう♪」と目覚ましをあらかじめセットしておいて大正解!

東側を向いている我が家のベランダから、無事に初日の出を拝むことができました。

そこでのお願い事は……

「どうかインフルエンザとノロウィルスが流行りませんように…」(苦笑)

 

新年になり、ゆいまぁるはちまんでは、近くの八幡神社に初詣に出かけました。

普段、歩くことがやっとの方が、車椅子から立ち上がり、お賽銭を握り、さい銭箱に向かって階段をあがろうとされ、ビックリ!

スタッフ二人で両脇を支え、5段ある階段を上がりきり、無事にお賽銭を入れて、お参りをすることができました。

「何をお願いしたの」と聞くと、

「ないしょないしょ~」と楽しそう。

両脇を支えたスタッフのお願い事は「どうか転びませんように…」となった次第です()

    

 

今年ゆいまぁるはちまんは、開所9年目に入ります。

去年初めて行ったプチ旅行「おそばを食べに平林寺にいこう」を企画し、

皆様の素敵な感想に気を良くして第二弾を構想中~

今度は皆様に「行きたいところを」と募ってみたいと思います。

 

皆様、どんなところへ行きたいのだろうと想像を膨らませつつ… 

さっそく1/21()に当日の利用者さんとスタッフ総勢11名にて、

六仙公園で日向ぼっこ&華屋与兵衛で甘味を食べに行ってきました。

 

お天気も良く、とても暖かくて素敵な1日でした。

公園で遊ぶ子供たちを眺めて、ほっこり笑顔…

 

皆様、昨年中は本当にお世話になりました。

今年もまたご迷惑をお掛けしつつ、成長していきたいと思っております。

楽しく素敵な年になりますように、スタッフ一同精進してまいります。

ゆいまぁるはちまんをどうぞよろしくお願いします。

 

 

管理者 田上

 

 

2017/12/30 はちまんクリスマス会ですよ!

 今年のゆいまぁるはちまんクリスマス会は、なんと2回も行いました。

第一弾は、はちまんホームパーティー! 

  

 

今回のメインはドライバースタッフの相馬さんの力作ケーキw(*o*)w

 

見事な出来栄えで、

お店屋さんに並んでいるケーキに負けないぞp(*^-^*)

利用者さんだけでなく職員の目も(☆Д☆)キラリーン♪  

思わずよだれが~(*´ρ`*)

 

  

お味は、あっさりとした生クリームに、甘いイチゴ!

最高に幸せなひと時…ヽ(o´Uo)

 

 

 

利用者さんのお顔もほがらかでしたo(*^^*)o~

 

    

 「メリークリスマス!」と紙吹雪をみんなで撒き合いました。

ホワイトクリスマスならぬカラフルクリスマスO(≧▽≦)

この一瞬の為に、職員と利用者さんが一緒になって、折り紙をちぎりました。

紙吹雪をあびて、職員も利用者さんも子供に戻ったように、

笑って、笑って、笑いあいましたo(*^^*)o~

 

そんな中、女性の利用者さんの中には

「こんなに散らかして! 掃除が大変よ~!」

「あらあら困ったわねぇ」

と、すぐさま掃除をはじめられる方も…。

さすが主婦の大先輩です(`・ω・́)

 

 

 

パーティの最後を飾るのはやっぱりクリスマスプレゼント!

はちまん職員から利用者さんへ、お一人お一人に愛の籠ったメッセージカードです(*^^*)

   

メッセージカードをお一人ずつ読み上げてお渡しすると、

照れくさそうにされる方や、にっこり笑顔で受け取ってくださる方…。

普段はみられない様々な表情が見られました(*´∇`*)

 

 

 

 

第二弾のクリスマスパーティーは、

食事部さんのクリスマススペシャルランチ!

 

 

主食は普段の食事ではあまりお目にかからない焼き立てパン!

柔らかくて、とっても美味!

ニンジンのポタージュスープに漬して食べると、

さらに美味しくて、おかわりをする方も♪~ d(o)b~

 

 

昼食後は、教会のボランティア、賛美隊による歌の会。

スタッフの田中さんも飛び入り参加で、クリスマスソングを披露です。

お馴染みのクリスマスソングや、ちょっと厳かな讃美歌を聞いて、

クリスマス気分を満喫しました♪ ヾ(*⌒∇⌒)(⌒∇⌒*)

  

利用者さんと共に過ごした1年… 

利用者さんの思いと笑顔に応えられるよう、私たちはお仕事をしているのだなと思います。

 

毎回、イベントを終えて思うのは、

同じ時間を共有することで、ともに笑いあえることが、とても嬉しいということ。

 

これからもたくさんともに笑いあえる時間を作りたいですo(*^^*)o

 

 

12月の担当は、西村でした。

2017/12/06 もみじ狩りに行ってきました

1110()、利用者さまとスタッフ全員で平林寺へ出かけてきました。

 

まずは腹ごしらえ! 

いつもより早い時間でしたが、お店が混まない時間に…と、前もって予約。

嚥下の問題がある方へは、お店に許可をとって、おかゆややわらか食を持ち込んで、

一緒にお食事しました。

 

周りにほかのお客様のいないところで、ゆっくり食事。

みなさん美味しくて丼物のご飯をいつもよりたくさん召し上がっていました。

私も「全部食べられないかな…」と思っていましたが、完食しました。

 

天気にも恵まれ、暖かい日差しの中、

きれいな紅葉を観たり、葉っぱを拾ったり、写真を撮ったり…

気持ちのよい時間を過ごすことができました。

 

広い平林寺の中を、楽しみながらしっかり歩きました。

今後もまたみなさんとお出かけをして、気持ちの良い時間をたくさん過ごしたいと思います。

 

今月のブログ担当は鈴木でした。

 

2017/11/01 ひとり思うこと…

 

ゆいまぁるはちまんも9年目を迎え、設立の半年後より席をおいた私は古株という立場になりました。

年数イコール年齢もその分重ねてしまいました…

若い方の意見に耳を傾け、しっかりと受け止め柔軟に、負担や重荷()にならぬよう、手順よくひとつひとつ事を進めていくことに努める…そんなお年頃でもあります。

 

 

少し前のこと、久しぶりにバスに乗りお出かけ。

運転席の反対側、一番前の席に座った時のこと。

 

そこはタイヤの上の席なので、他の席より高くなっています。

ふと窓に目をやると注意書きが張られているのが目にとまりました。

そこには「安全上の為、この席には小さなお子様、年配の方の一人でのご利用はご遠慮ください」的なことが書かれていて、ドッキリ!

えっ年配!? 年配の方っていくつから? 年配の方って私も入るの!? 

私も「あなたこの席は危ないですよ」と注意されるのかしら???

なんて考えがグルグルと頭の中を巡り… ふと我にかえり、そんなことを考えている自分にびっくり!! 

驚きと共に笑いがこみあげてきてしまいました。

そんなことを感じたり、気にしたり、考えたりする年齢になっていることに驚きとため息です。

 

そんな年齢になったのだからこそ、今まで余裕なく過ごしてきた日々に潤いを…!

趣味のひとつでも持たなくてはと考えています。

やりたいことはたくさんあっても、どれも三日坊主で終わってしまう…根性なし。

息子の前で「あんたはいいね~楽しみがたくさんあって。私も何かやりたいと思うけどなかなか出来ないの」とぼやくと、

「何言ってるの! この頃よく旅行に行くじゃない。旅行が好きなんでしょ」の一言。

ハッとしました。

そうだよね、この頃よく行ってるよね。

これも好きなこと、お楽しみ、立派な趣味ですよね。

何か特別なことをしなくてはと思い込んでいたけれど…間違っていました。

 

息子にいさめられ、自分の趣味に気づかされた私。

 

これからも旅行を楽しむぞ!!!

 

 

八重樫

2017/09/28 はちまん敬老会!

9/13()、はちまんでは敬老の日を皆でお祝いしました。

 

当日はボランティアの谷口さんのソロピアノ演奏ではじまりました。

谷口さんの登場は今回2回目で、本当にお忙しい中お祝いに参加してくださいました。

 

続いてスタッフ7名&職業体験の下見に来ていた中学生に飛び入り参加してもらって

総勢9名によるハンドベル演奏。

「荒城の月」「ふるさと」「旅愁」を頑張りました。

 

次は谷口さんのピアノの生演奏。

利用者12名、スタッフ7名、中学生2名による大合唱で3曲歌いました。

曲は「見上げてごらん夜の星を」「川の流れのように」「浜千鳥」

どれもステキな曲ばかりです。

この日のために皆でかわいい歌集も手作りしました。

あれやこれやと皆でお喋りしながら手作業をして、

イベントの日をゆっくりと待っている時間もとても楽しいものでした。

 

お祝いはPM2時から始まりましたが、その前にお昼ご飯です。

この日のお昼は、ゆいまぁる食事部の方がスペシャルお弁当でお祝いしてくださいました。

絶対に予算オーバーだったと思われるメニュー…。小豆ご飯、茶碗蒸し、茶巾絞り…

素敵なお品書きまでついています。皆さん大喜びでした。

 

 

なかなか普段はスタッフも一緒にごはんを食べることは出来ないのですが、

この日は頑張って皆で一緒に食事部のスペシャル弁当を頂きました。

 

 

 

谷口さんとスタッフと利用者さんとの大合唱も終わり、しめは待ちに待った3時のおやつタイムです!!

この日のおやつもスペシャルバージョン!!

はちまんのパティシエ坂本さんがとってもおしゃれな抹茶ムースを作ってくれました。

なんと二層仕立てです。

 

 

最後ははちまんより、利用者さんへプレゼント。今日の日の思い出作りに集合写真を収めたフォトフレームです。

大切な時を切り取って記念に収めたフォトフレームには

かわいいレースやリボンを皆さんご自分で飾り付けしました。

 

 

最後に、このお祝いに参加してくださった皆さんへ…

ボランティアの谷口さん、食事部の方々、当日のスタッフ、その他たくさんの方々のご協力で

2017年度も無事にはちまんでは敬老の日をお祝いすることができました。本当にありがとうございました。

また明日から2018年度の敬老会の日まで、皆で元気にゆっくりと毎日を楽しんでいきましょう!

9月のブログ担当国松でした。

 

 

2017/08/31 今年の夏は…

 今年はなんだかスッキリしない天気の続く夏でしたが、

明るい掛け声とともに毎年恒例のはちまん保育園の練り歩きが、今年もやってきました。はちまんの利用者さんもにっこり笑顔で手を振ります。

  

 

今年のはちまん夏祭りのメインはヨーヨー釣り!

この日もはちまん保育園の子供たちが遊びに来てくれ、にぎやかに過ごしました

  

 

  

 

ご近所のコイノニアさんで行われた陶芸教室へも参加してきました。

自分流に色々アレンジ… 焼き上がりには2週間ほどかかりました。

 

 

 

とても素敵に完成! 

食事の時にちょこっとおしんこを入れて使うとのことです

 

 

 

2017/07/25 7月といえば...

7月といえば七夕祭り!
はちまんでも2日と7日に七夕行事をしました。

 

 

笹は、はちまん運転手スタッフが提供して下さり、利用者さんと共に飾りと短冊に願い事を書き作成しました。

 

社事大の研修生も仲間入り、利用者さんの中には
「彼氏が欲しい!」との願い。
皆を笑わしてくれました。                                  
若い大学生の研修生も「私が願わなきゃ…」と...。   

 

7日は初の南沢食事部からのバイキング昼食!
食事部から2名、ボランティアの佐々木さんも手伝って下さり、大盛況!!

     

そうめんのおかわり、ボランティアの佐々木さん、中村さんも利用者さんと一緒に楽しんで下さいました。]

   

アクティビティーは、トランプや七夕にちなんだ歌など若いボランティアさんの中村さんも交え楽しみました。

 

おやつは、七夕にちなんだ手作りハワイアンブルーのみかんゼリーとホットコーヒー!

 
「あまり甘くなくて美味しい!」と言って下さり、あっという間に利用者さん、ボランティアさん、スタッフで頂き、ティータイム終了。


お茶碗洗いも、いつものように利用者さんが手伝って下さり、心強いです。
年間行事も定着し、まだまだ利用者さんの可能性を引き出して元気で過ごしてほしいと願っています。

 


今月のブログ担当は、7月生まれの坂本でした。
私事ですが、今年は初孫誕生、三女の結婚式と嬉しい意味での何かとバタバタ私生活です。
ホッと一息は、お菓子作りや手仕事。
一生懸命に仕事をしている皆の後ろ姿を見るとパワーをもらえます。暑い夏を素敵に乗り越えたいです!

坂本

2017/06/13 五月のお出かけ

風薫る五月…

今年は一足先に夏が来てしまったような陽気の日々が続きましたが、

さわやかな日を選んで新緑を眺めつつ、しののめ茶寮にお出かけしてきました

 

 

 

 

2017/06/01 少しでも心の声を

 記念すべき第1回目のはちまんスタッフのつぶやきを担当させていただくことになりました。

介護職員の宮崎です。
前職は認知症だけのデイサービスで8年半勤めていましたが、ゆいまぁるはちまんでは2年目の新米職員です。よろしくお願い致します。<(_ _)>
 
たまに深夜にテレビ放送しているドキュメンタリー番組で気になる内容だと録画して観ているテレビっ子の私ですが、先日、心身に重度の障がいがある方々を取り上げた番組を観ました。

内容は、ある映画プロデューサーが13年前に撮影した障がい者施設へ再び訪れる、というものでした。
そこでは様々な障がいを持つ方々がいて、自分の思いを言葉にするのに物凄く時間がかかる人、言葉に中々出来ない人、相手の言葉に何らかの反応を示すことで意思を伝える人。
そんな中で、とても印象に残っているのが、身体に重度の障がいがありほぼ全てのことに職員やボランティアの手伝いが必要な女性が話された、
「私の話を聴いてほしい。」「もっとゆっくり話を聴いてほしい。」
「でも、そんなこと言えない。」という言葉でした。
 
前職のころから思ってはいましたが、
話しやすい雰囲気、本当の訴えを感じとれる力、ホッと出来る存在、などなど
それらを持った介護職員に少しでも近づけたらいいなぁと思わされ、考えさせられた番組でした。

2017/05/18 はちまんブログ始めました。

 南沢デイやヘルパーステーションなどがブログを着々と更新してる中、はちまんも遅ればせながら

ブログ始めます。

「小規模多機能って普段、こんなことしてます。」

「はちまんの日常の雰囲気」

「スタッフの雰囲気」など、

ブログを通じて伝わるといいなぁ、と思っております。

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